とらやで後継者としての理想を調子にのって話す寅さんは、肥後の温泉場でも失恋男・留吉を励ましていた。しかし旅館の支払いができず、さくらに迎えに来てもらった。さすがに心を入れ替えとらやを手伝う…
>>続きを読む西田敏行と吉岡秀隆主演、映画館を舞台に小さな町に暮らす人々の心の交流を描く人生讃歌――― 就職試験に失敗した亮が、家を飛び出し仕事を始めたのは、徳島県の古ぼけた映画館・オデオン座だった。そ…
>>続きを読む北海道は江差。追分まつりのバイに出かけた寅さんは昔仲間の常の死を聞き奥尻島へ渡る。墓参りをすませての別れ際、島で働く常の娘・すみれは「東京へ出て働きながら勉強がしたい」と訴える。柴又とらや…
>>続きを読む旅から帰った寅さんは上野の焼鳥屋で証券会社の課長と隣り合わせ意気投合。牛久沼の彼の家に一夜の世話になる。翌朝顔を合わせた奥さんの美しさに寅さんは言葉が出なかった。やがてその課長が突然蒸発し…
>>続きを読む寅さんが柴又へ帰ると二階に御前様の甥で大学の助教授・岡倉が引っ越して来た。インテリ臭さが気に入らないが、幼馴染みで美容院を開店した千代に会いすっかりご機嫌。その千代に岡倉が一目惚れし、寅さ…
>>続きを読む愛と感動を力強くうたいあげる映画を愛するすべての人に――― 大きな夢と希望に燃えて松竹蒲田撮影所へ入ってきた活動屋たちの青春を描く、松竹大船撮影所50周年超大作。 映画館の売り子・小春は蒲…
>>続きを読む小説家の満男(吉岡秀隆)は中学3年生の娘と二人暮らし。妻の七回忌の法要で柴又の実家を久々に訪れ、母・さくら(倍賞千恵子)、父・博(前田吟)、昔から付き合いのある人々と昔話に花を咲かす。それ…
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