北海道は江差。追分まつりのバイに出かけた寅さんは昔仲間の常の死を聞き奥尻島へ渡る。墓参りをすませての別れ際、島で働く常の娘・すみれは「東京へ出て働きながら勉強がしたい」と訴える。柴又とらや…
>>続きを読む風のむくまま気の向くまま寅さんは出雲崎に現れる。港で出会った娘とひょんなことから漁船に乗って佐渡島へ渡ることになった。民宿に泊まり佐渡の風光を楽しむ日々。何か思い悩む娘は気ままな寅さんの旅…
>>続きを読む霧の町釧路で寅さんはフーテンの風子と知り合った。風子は理容師だが勝気で美貌が仇でどこの店でも長続きしなかった。「俺もフーテンの寅って呼ばれているよ」。風子は気取らず話の面白い寅さんが大好き…
>>続きを読むお土産の葡萄や千葉の虎騒動の件で怒って出ていった寅さんが再びとらやに戻ると、何とアメリカ人・マイケルが下宿していた。露骨に嫌悪感を表すが、英語塾の先生・めぐみとその母・圭子が訪れるとまた例…
>>続きを読む満男の新入学祝いに帰ってきた寅さんは、飲み屋で財布を持たない老人に奢り、とらやへ連れて帰った。とらやを宿屋と勘違いした老人は反省し、絵を描き寅さんに渡した。その絵が七万円で売れて仰天、この…
>>続きを読むとらやで後継者としての理想を調子にのって話す寅さんは、肥後の温泉場でも失恋男・留吉を励ましていた。しかし旅館の支払いができず、さくらに迎えに来てもらった。さすがに心を入れ替えとらやを手伝う…
>>続きを読む高木昇はチンピラと喧嘩しているところを拾われて松岡組系新井組の若頭補佐・山川の舎弟になった。頭角を現していく中、高木は夫を亡くした極道の妻・良子と出会う。トラブルを経てふたりは結婚するが、…
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