コレクションのDVDで鑑賞。
1984年8月公開の第33作。
マドンナは中原理恵。
ロケ地は釧路、八戸他。
僕の中では(シリーズを通してみても、実に珍しい)駄作だという印象が残っていました。
今…
シリーズ33作目は、中原理恵がマドンナ。トラブルメーカーで、仕事が長続きしない理容師。サーカスのオートバイ乗りの渡瀬に惚れるが、遊び人風な渡瀬ではと心配する寅。やはり長続きしないのだが、妙に説教臭く…
>>続きを読むかつての舎弟・登と再会し、一瞬、気持ちが高揚するものの、ふと状況を察知し、さっと身を引く寅さんが、なんとも潔くて、カッコいい。身の程を知るとでもいえばいいのか、もはや死語になりつつある「弁え」、その…
>>続きを読むカタギと渡世人の生きる世界の壁を、寅の主観で初めて描いた異色作。恋愛感情のない非マドンナをあえて掲げた中原理恵に対する寅の感情は渡世人の義理人情そのものだった。かつての舎弟、堅気になったノボルとの再…
>>続きを読む松竹株式会社