このレビューはネタバレを含みます
劇場版BLEACH 第二作目
主役の黒崎一護を差し置いて、今作は日番谷冬獅郎が中心のストーリー。彼の辛い過去の話を元にしたストーリー展開になっています。冬獅郎ファン必見ですw
冬獅郎は寡黙で不器用。苦悩の表情が以外と渋い。見た目はかわいいけど、中身は高倉健さんみたいです。自分のせいで死んでしまった草冠宗次郎への償いの気持ち、そして草冠の理不尽で無念な気持ちがやるせないです。
今作は前作よりも戦闘シーン多め。雨竜と茶度もちょっとだけど戦います。虚(ホロウ)と大虚(メノスグランデ＝メノス)も登場w 破面篇設定が少しだけ反映されてます。
かっこいい卍解シーン満載。特に斑目一角の最大奥義卍解、龍紋鬼灯丸。鎖で繋がれた巨大な三つの刃。見た目はめっちゃかっこいいですw
朽木白哉役の置鮎龍太郎さんの「油断するな」って言うセリフは、できれば「油断せずに行こう」って言って欲しかった😆
尸魂界(ソウル・ソサエティ)の王族の秘宝・王印の移動中、謎の一団の襲撃に遭い王印を奪われる。警護していたのは十番隊。隊長日番谷冬獅郎は首謀者と刃を交えるが、その後失踪する。
冬獅郎の真央霊術院時代の親友&ライバルだった草冠宗次郎は、死神になって尸魂界のために命をかけるのが夢だった。常に二番手だった草冠は、冬獅郎に嫉妬しつつも天才だと賞賛し、彼との友情を大切にしていた。
二人は同じ斬魄刀、氷輪丸に選ばれる。浮気者氷輪丸ww しかし、一振りの斬魄刀を二人の死神が持つことは許されなかった。理由は古よりの掟、慣わしだから。中央四十六室からは、真剣勝負にて持ち主を決することを言い渡される。そんなことで殺し合わなければいけないなんて…😭
結局中央四十六室は冬獅郎を選び、草冠は勝負が着く前に粛清される😭
しかし草冠は王印の力により蘇生し、虚圏(ウェコムンド)に潜伏していた。機会を見計らい、王印を強奪し、冬獅郎を仲間に引き入れ、王印の霊圧で瀞霊廷への復讐を計画していた…。
残念ながら、氷輪丸がニ振りあった理由は最後まで述べらず、謎のままです😆
