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クリスマス・キャロルのmichiのレビュー・感想・評価

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)
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ちょっと時期がずれてしまいましたが、地域によってはまだまだクリスマスシーズンだし、良いでしょう!
言わずと知れた、クリスマスの奇跡のお話を観ました。

スクルージ爺がどうしてあんなに捻くれてしまったのか謎ですが、最後は笑顔が素敵です。行く先々でめちゃくちゃ警戒されるのおもしろい。
マーレイは苦しいほど動きづらいのに、はるばるスクルージのお家までやってきて、大切な忠告をしてくれるなんて優しいんだ!スクルージももともとは人望があったんだろうな。

登場から素敵なフレッドも、家族思いのボブやかわいい子どもたちも、古き良き時代の映画という感じでファンタジーを感じます。
子どもも大人も凍った地面を滑るだけで楽しむの、かわいらしいですね。
30年代の素朴で温かい演技とシンプルなカメラワーク、趣向を凝らした特撮が大好きで、新年早々幸せの涙を流すほどどハマりでした。
次の冬も必ず観る!

クリスマスもお正月も何でも、それぞれの大切な日はみんな優しく穏やかな幸せの日であってほしいと心の底から願います。
平和な一年になりますように。
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