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暴風の処女
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目次

『暴風の処女』に投稿された感想・評価

1933年 アメリカ🇺🇸

ヘイズコード導入前、プレコード時代の傑作!と言われている作品

自由奔放な判事の孫娘がボーイフレンドの一人と飲酒運転で事故を起こしてしまい、通りがかった男に助けを求めたら連れて行かれた先はやばい連中のたまり場だった…

原作はウィリアム・フォークナー小説「サンクチュアリ」
かなり過激な内容で中でもレイプ描写は出版時はかなり物議を醸しそうです

そんな話の映画化なので、本作も当時としてはきわどい描写がちらほら
とはいっても流石に激しい暴力やレイプシーンはありません
素晴らしい構図、カメラワークで難しいい場面を上手く見せてくれています
現代人から見れば「上手いこと撮っているなぁ」といった印象

悪い男に手籠めにされて、勝手に愛人呼ばわされて…
この難しい女性の役を演じたミリアム・ホプキンス
彼女の他の作品も見てみたくなりました
odyss
3.0
【原作から遠く離れて】

フォークナーの『サンクチュアリ』の映画化だそうです。
ただし、原作からは遠く隔たっています。

原作は、良家の令嬢ながら遊び好きな女学生が、全然階級の異なる人間の住む家にたまたま泊まることになり、処女を失うばかりか、精神的な大打撃をこうむるという筋書きです。

時代設定は両大戦間の時期ですから、この頃は女が結婚前に処女を失うのは、少なくとも中流以上の家庭では、あってはならないことでした。

つまり、全然救いのない物語なんです。

しかしこの映画はそれとはかなり位相を異にする展開です。

つまり、ヒロインが乱暴されるまではまあまあ同じなのですが、その後裁判で、問題の家族内での殺人事件が取り上げられて、そこで自分がこうむった凌辱はそれとして、ちゃんとした証言をする、という内容なのです。

まあ、当時のアメリカ的な、健全な展開と言うしかない。

原作がなければこれでもいいんでしょうが、原作があるので、映画の限界が感じられてしまう、と言っておきましょう。
ただし、私は原作をさほど評価はしていませんが。
フォークナー『サンクチュアリ』の映画化。無実の罪を着せられた男が濡れ衣を晴らすのに積極的でないことの理由がこの映画ではよく分からなくなってるけど、原作では無罪になって釈放されても真犯人のポパイ(映画ではトリガーという役名に変更されてる)に殺されることを恐れてるからという一応の理由が示されている。そのへんの整合性が無視されたのはまた原作の展開とは真逆といえる凡庸なラストシーンを導くためなんだろうが「え、ここで終わり?」となった。原題を見れば頷けることではある。90年代に映画化されてたらポパイの異常性に焦点を当ててハンニバル・レクターみたいなキャラクターにしたかも(?)

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