前半はなんでこんな男がモテるのか、仕事しないDV男やん、現代社会やと叩かれまくるよ...って感じで嫌悪感がひどく。
リリオムが死んでから急に面白くなってびっくり。ジュリーとの思い出が映画みたいに流れ…
クソッタレの素晴らしき哉人生って感じだ
キャプラが陽キャの人間賛歌をやる一方で、ラングは残念ながら存在する残念な人達にスポットライトを当てて彼らなりの愛され方と行く末を描く、救いがあるかと言われれ…
目が合うだけで物語が進む。「飾り窓の女」でも「M」でもそうでしたが、決定的な見つめ合いから全てが展開していく、本当に映画らしい古典映画でした。
ラストの意味はよく分かりませんでしたが、トンネルのシ…
面白かった。好きなやつ。
男のDVが理解されるみたいな、それを題材に感動に持ってくの!?みたいな、現代では絶対に受け入れられない話。
しかしフィクションとしては現代では絶対にナシだが、男女のこのよう…
心の声はいらないと思う。その上少し冗長。前半30分は最高だった。カメラを正面から見据えるショットが多く分断の傾向が強い。ベンチのシーンなどカメラの距離感が初期のサイレント映画のようだ。また天国に登る…
>>続きを読むDVジゴロなボワイエ演じるリリオム。冗長なメロドラマが続くかと思いきや、『M』の風船売りと重なる刃物行商の守護天使の不穏な通過から一点、凄まじい速度で自分の胸を一突きして絶命するリリオム。そこからス…
>>続きを読む原題『Liliom』 (1935)
監督 : フリッツ・ラング
脚本 : ロベルト・リーブマン
撮影 : ルドルフ・マテ、ルイ・ネ
音楽 : ジャン・ルノワール、フランツ・ワックスマン
出演 : …