BS Twelveにて何十年ぶりかの再見。恐らく子供の頃に観て以来の再見で本当に懐かしい!下手な吹き替え版ではなく字幕版だったのも嬉しかった。
『小さな恋のメロディ』と聞いて真っ先に思い浮かぶのが The Bee GeesのPOP史に残る名曲「Melody Fair」、そしてマーク・レスターとトレイシー・ハイドの可愛らしさ。あとベテラン俳優顔負けの大人びた演技をみせるジャック・ワイルドの存在。
逆に久しぶりに観て改めて気づいたのが、撮影当時のロンドンの街並み。やっぱり あの当時のロンドンもクールでエエのぉ~。あと子供の頃には分からなかった当時のイギリスの階級社会というものも、物語に色濃く反映されていて なかなか興味深かった。
今思えば、この作品はトリフォーの『大人は判ってくれない』へのオマージュ的な作品であったようにも感じられる。