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ロミオ&ジュリエットのkazu1961のレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.4
「ロミオ&ジュリエット」
原題「Romeo + Juliet」
1997/4/19公開 アメリカ作品 2018-057
再鑑賞

当時イケメン注目株No.1だったレオナルド・ディカプリオと、若手の気鋭女優だったクレア・デインズをトップスターの座に押し上げ、監督バズ・ラーマンの独自の世界観で「シェイクスピアは難しくて退屈」という若者たちの概念を一新した伝説的作品!!
私の「ロミオとジュリエット」は1968年の当時15歳のオリヴィア・ハッセー版ですが、こちらのメインは撮影時22歳のレオナルド・ディカプリオです。本当にイケメンの笑顔の素敵な美少年でしたね。
現代版に意訳してもその構成とセリフは1968年版同様原作を大切にしているのはよくわかります。
パズ・ラーマン監督が描く本作は、極彩色で派手な演出ですが、中でも水のシーンが多いですね。これは溺れる”ように恋に落ちた宿命の2人を暗示しているんでしょうね。
5日間の悲恋、本当に激しい恋ですね。

シェイクスピアの古典劇「ロミオとジュリエット」の舞台を現代に置き換え、監督バス・ラーマン、レオナルド・ディカプリオ&クレア・デーンズ主演で映画化したラブストーリー。両家の争いをマフィア同士の抗争に置き換えられている。物語の舞台はブラジルのヴェローナ・ビーチ(架空の都市)。そのため、服はアロハシャツを着、城は高層ビル、剣による決闘ではなく街を巻き込む銃撃戦となる。しかし銃のブランド名は"Sword"である。
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