「13日の金曜日」
原題「Friday the 13th」
1980/8/15公開 アメリカ作品 2018-103
再鑑賞
言わずもがな、スプラッターホラーの金字塔として、数多くの続編が作られた作品です。
久しぶりに鑑賞して、仮面を被ったジェイソンがチェーンソーで大暴れして殺戮をくり返す、そんなスプラッターをイメージしてたのが、時代と共に色んなことがごっちゃになってるのに気がつきました。
チェーンソーを使って人を襲うのはレザーフェイス。1974年に公開されたホラー映画「悪魔のいけにえ」に登場する大男で、人の皮で作った仮面を被っています。チェーンソーはこのレザーフェイスの武器だったんですね。一方ジェイソンは、鉈や斧、ボウガン、芝刈り機などを使用することが多かったんです。長きにわたり語り継がれた2人の殺人鬼が、いつしか混同されたんですよね。
また、第１作の本作ではジェイソンの役回りは。。。、この部分では単なるスプラッター作品ではなく、サスペンスとしてのストーリーも秀逸ですね。
あと、この時代において殺害シーンにおける「特殊メイク」の凄さが話題になりました。喉をナイフで切り裂かれたり、矢じりで首を貫かれたり、斧で頭をかち割られたり・・・。これら数々のシーンが、非常にリアルで凄惨だった事が大ヒットに繋がったんですね。
キャンプ、セックス、マリファナ、ヒッチハイク。。80年代の雰囲気も満載！
そして、気を抜いてたらラストはやられました！！
やはり再鑑賞も大切ですね、新たな気づきがありますね。
過去に若い男女が惨殺されて以来、呪われたキャンプ場として嫌われているニュージャージー州のあるキャンプ場を舞台に、次々に起こる惨殺事件を描く。製作・監督はショーン・Ｓ・カニンガム、出演はベッツィ・パーマー、エイドリアン・キング、ハリー・クロスビー、ローリー・バートラム、マーク・ネルソン、ジャニーヌ・テイラー、ロビー・モーガン、ケヴィン・ベーコン、ピーター・ブロウワー、レックス・エヴァーハート、ロン・キャロルなど。第1作は最も人気のあるホラー映画の一つとなり、2001年までにシリーズ10作品が作られた。2009年にはリブート版も公開。
