たけちゃん

チャップリンの黄金狂時代のたけちゃんのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
4.0
動くな!息もするな!


チャールズ・チャップリン監督 1925年製作
脚本・主演チャールズ・チャップリン


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

今日、12月25日はもちろん「クリスマス」ですが、今日はチャールズ・チャップリンの命日でもあるんです!

アイアンマンさんには敵いませんが、僕もチャップリン好きなので、彼を偲んでレビューしたいと思います。
(アイアンマンさんは何のレビューかなぁ?)




チャールズ・チャップリンは、1889年の4月16日にイギリスはロンドンで生まれ、1977年12月25日に88歳で亡くなりました。クリスマスに亡くなるっていうのも、なんだか凄いなぁと変なところに感心してましたね。

かのヒトラーは、同じ1889年4月20日に生まれます。実は、同い歳なんですよね。後に「殺人狂時代」を演じる彼の心には、そんなヒトラーへの強い思いが込められていたと思います( ˘ ˘ )ウンウン


そんなわけで、本当は「殺人狂時代」をレビューしようと思っていたのですが、クリスマスなので、やっぱりコメディ色が強く、ハッピーエンドの作品にしました\(^o^)/
戦争や赤狩りのことなどは別の機会に書きますね!
クリスマスの今日は、楽しく「黄金狂時代」です
(。・ω・。)ゞビシッ!!



一攫千金を夢見、黄金を求めて旅する人々
その中には我らがチャップリンの姿も
出で立ちは、あの有名なスタイル

雪国とチャップリンが合ってなくて、そこからもう可笑しいですよね。あの「麦畑」の音楽に乗って峠をフラフラと歩いているんだもんね。


そのあとは、有名なシーンの連続です。


空腹で革靴を食べるシーン
空腹の幻想で鶏に間違われるシーン
ズボンをあげながらダンスをするシーン
ロールパンでのダンスシーン

どれも素晴らしいよね~。
あの靴は昆布で作ったらしいけど、何度も撮り直して、二人とも下痢に悩まされたそうですよ( ¯−¯ )フッ


悪党のラーセンが崖から落ちるシーンとか、小屋が風で運ばれるところの、特撮がすごい(笑)
そのあとの小屋のシーソーシーンのよく出来ていること。素晴らしい\(^o^)/

僕ら世代にはドリフのコントを見ているようだけど、ドリフがチャップリンを模してるんですよね(笑)



そして、踊り子のジョージアに出会う!
最初はからかいの対象だったけど、だんだんとチャップリンに惹かれていくのが良いよねぇ。そして、迎えるラスト(^-^)/


あ~、ハッピーエンドが素晴らしい\(^o^)/
これ、大晦日に観ても良かったかなぁ。
もう、90年以上も前の作品なのに、伝わるものがある古典はすごい( ˘ ˘ )ウンウン
今、公開される映画の新作でそのようなものが何本あるんでしょうね。そんなことを考えました!



今日、北海道は物凄い暴風雪で、警報も出ています。こんな日は、家でゆっくりと映画ですよね!
皆さんもよろしければ、どうぞ(^-^)