みっちゃん

チャップリンの黄金狂時代のみっちゃんのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
3.4
チャップリンの映画を初めて真面目に観た。
コント55号とかクレイジーキャッツとか、ドリフも、
このお方が原点だったのでしょうね。
当時は斬新だったのでしょう。
しかし、靴を煮て食べるシーンなんか、私の笑いのツボには入らなかったなあ。
崖に引っ掛かった小屋のシーンはさすがに笑ったけれど。

ダンスしながら、犬を蹴るのもいただけない。
時代だよね。
観たことのあるフォークとパンを足に見立てて踊るシーン、
女性たちに媚びを売るためだったのかあ、と思うと哀愁。
あれがハッピーエンド?
あの女性は、いつか裏切るに違いない。
意地悪な観方をしてすみません。
皮肉・風刺?だとしたら、素晴らしい。

1世紀近くも前の映画と思えば、やはり凄いのかな。
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