みりお

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のみりおのレビュー・感想・評価

3.7
『インディ・ジョーンズ』どうせなら制覇しようシリーズ🤠✨
第3弾は『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』✝️✨

第1シリーズの実質完結作です👏
ただ完結作にして子供の頃や父親を出してきて、まだまだ話を広げていきつつも2時間で見事に回収する辺りが素晴らしい😊✨

そしてこれまで必ずヒロインがつきまとい、ワクワクの冒険の中でギャーギャー煩い悲鳴をあげていたのが若干気になっていたのですが、父・ヘンリーと旅をするのでヒロインは一時休憩👍
悲鳴の代わりに父子ならではの息の合った言い合いやギャグを交えているので、クスッと笑ってしまうシーンが多くて、より楽しかった🥳🌟

特にこれまでの作品の中では圧倒的な知識で宝探しを率いてきたインディが、実は父親には頭が上がらず、知識でも圧倒されてしまう様子がなかなかに可愛いです❤️
ただ、だからと言って父・ヘンリーが高圧的かというとそんなことなくて、真面目で偉大ぶってるくせに、大事なとこでなかなかなヘマをやってくれるのが最高🤩🌟

スピード感を維持しつつ、ハリソン・フォードにショーン・コネリーと、あまりに大物すぎる俳優を贅沢に集めた超娯楽大作でした😍💓
三部作ずーっとワクワク感を失速させずに完結させたスピルバーグはやっぱり天才🤓🌈

【ストーリー】
舞台は1938年。冒険家として、また考古学教授として多忙な日々を過ごすインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)に、大富豪ドノバン(ジュリアン・グローヴァー)から相談が持ちかけられる。イエス・キリストの聖杯の所在を示す重大な遺物を手に入れたが、調査隊の隊長が行方不明になり、それを探して欲しいというのだ。

最初は渋っていたインディだったが、その行方不明になった隊長というのが自分の父・ヘンリー(ショーン・コネリー)であると聞き、仕方なく依頼を承諾。父が最後に消息を絶ったヴェネツィアに向かった。

そこで父の同僚エルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)と合流し父の救出に向かう。しかし幽閉された父との再会も束の間、シュナイダーの裏切りによりインディは親子共々捕まり、手帳も奪われてしまう。

【キャスト・スタッフ】
*監督・主演は続投

*ヘンリー・ジョーンズ:ショーン・コネリー
もう何から語ったらいいか…という方ですが、やはり『007』シリーズでしょうか?
ジェームズ・ボンドを引き受けるにあたり、自身のスコットランド訛りは絶対に直さないと宣言し、ボンドの役柄にスコットランド出身という経歴まで付けさせてしまったという逸話を持つコネリー✨
やはりここまで、"彼でなくては"と思わせてしまう存在感は素晴らしいと思います🌟
1987年の『アンタッチャブル』でアカデミー賞助演男優賞を受賞👏✨
その2年後に、いくらスピルバーグ作品とはいえ、こんなドタバタアクション作品に出てくれるなんて、やはり素晴らしい俳優さんだなと思います🥳🌈

*インディ(10代):リヴァー・フェニックス
冒頭わずか10分程度ですが、若い頃のインディを演じているのはわずか23歳でこの世を去った美形俳優リヴァー✨
お恥ずかしながら『スタンド・バイ・ミー』しか観たことなかったから、ここまで美少年とは記憶してなかったです💦
でもまぁ〜美しい😍✨
そんなに早くこの世を去らなかったら、どれほどの作品に名を連ねていただろうと思うと残念で仕方ありません😢💦
『マイ・プライベート・アイダホ』はキアヌと親友になった作品としても有名ですが未見。これは早く観たいな。

*エルザ・シュナイダー:アリソン・ドゥーディ
綺麗だったなぁ〜😍❤️
美しすぎるんですが長身なので、ナチスの軍服なんか着てもほんとよく似合う👍
スカートでもパンツでも、ともかく全てカッコ綺麗でした♫
『007 美しき獲物たち』でデビューしたアリソンですが、その後は本作以外の有名作はほとんどありません😢
みりお

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