久しぶりに不要不急の外出。
自粛一発目にぴったりのセレクションなのかはさて置き、ずーっといつか劇場で観たいなと思っていた作品がこのタイミングで上映しているではありませんか!
なのでやっぱり個人的にはぴったりです。
好きな映画だからフラットに評価してないのは自覚的、多分そんなに面白くないんじゃない?笑
内容は今更言うに及ばずだけど、やはり劇場鑑賞でしか味わえない興奮に満ち満ちていた。
圧倒されるセル画描写、肩が震える音響、気付いたらクライマックスに客席も飲み込まれていた。
原作の方は何度も読み返しているのでそことのギャップに笑ける部分も。
とは言え原作のごちゃごちゃしたあの情報量をセル画に叩き込んだ熱は凄い。それを4Kの大画面で観れるだけでもお釣りが来る。
既存作品だからこそ、劇場鑑賞というこのご時世馬鹿みたいに贅沢な体験が、如何に貴重で素晴らしいエンタメかを思い出させてくれた。
そう思う映画は人それぞれだろうけど、自分にはこれだった。