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ベスト・キッドのkazu1961のレビュー・感想・評価

ベスト・キッド(1984年製作の映画)
3.6
▪️Title
「ベスト・キッド(1984)」
原題「The Karate Kid」
▪️Release Date
1985/02/16
▪️Production Country
アメリカ
🏆Main Awards
※※※
▪️Appreciation Record
2019-080 再鑑賞
▪️My Review
懐かしい作品です!この映画シリーズは大ヒットして1~4まで作られ、更に2010年にジャッキーチェンでリメイクが作られるほど、世界で受け入れられた作品です。
当初、ミヤギ役は三船敏郎にオファーが出されていましたが、三船が断ったために、ノリユキ・パット・モリタが選ばれたそうです。
本作において特筆すべきはパット・モリタ氏の存在感でしょうね。空手の達人でありながらも勝ち負けでの価値観を良しとせず、心の強さが大事だと訴える老人・ミヤギとしての存在感は抜群です。
そして、ストーリー展開、どうしても観てるはなから「ロッキー」のイメージが重なります。それは。。。監督のジョン・G・アヴィルドセン。言わずもがな、名作「ロッキー」でも監督を務めたジョン氏ですが、低予算×青春映画を作らせたら右に出るものはいませんね(笑)
ということで、ストーリー展開は分かりやすく「ロッキー」ばりのラストもOKですよね。
ちなみに、劇中の空手は、接近戦を想定した猫足立ちであることと、本作の脚本家が剛柔流空手道を長年に亘り学び、出演者に指導したこと、ミヤギという姓の空手家が実在したことから、剛柔流空手道であることがわかるんですよね。
▪️Overview
少年が日系人に教えてもらった空手を通して成長していく3作と、同様に少女が教わる1作、その流れを汲んだリメイク版がある。本作はその第一作目。高校生ダニエルは好戦的なコブラ会の道場で空手を学ぶジョニーたちから目をつけられ、嫌がらせを受けるハメに。そんなダニエルは日系2世のミヤギと知りあい、彼のもとで働くうち、空手の基礎を身につけていく。やがてダニエルは学生空手大会でジョニーと激突することに……。少年の成長、そして彼と師匠との交流を爽やかに描いた大ヒットシリーズ第1弾。監督:ジョン・G・アヴィルドセン、キャスト:ラルフ・マッチオ/ノリユキ・パット・モリタ/エリザベス・シュー/ウィリアム・ザブカ/マーティン・コーブ/他
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