わしかずまの中の人

東京物語のわしかずまの中の人のネタバレレビュー・内容・結末

東京物語(1953年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

周吉ととみの優しさに包まれた作品。

自分の生活環境が変わるたびに、感じ方が違うであろう、家族のかたち。
東京物語が世界中で評価されるのも、どこの国でも、どんな形でも、親というのは存在するからだろう。

65年前の作品だが、老夫婦を仕方なくもてなす(そうせざるを得ない)のは今のも変わらないのかも。

「世の中嫌なことばかりよ」
いつの時代も世の中は世知辛い。