tetsu

ステイン・アライブのtetsuのレビュー・感想・評価

ステイン・アライブ(1983年製作の映画)
3.8
今回のレビューは、
僕が鑑賞している時に誤解していた勘違いを、そのまま載せています。
前作を観て本作を鑑賞される方はコチラの勘違いに気づかないほうがより楽しめると思いますが、今後、見る予定のない方は誤解を生まぬよう、終盤の説明を読んでおくことをオススメします。笑

『サタデーナイト・フィーバー』にシルヴェスター・スタローンさんが作った続編があると聞き、鑑賞。

舞台はディスコからブロードウェイへ!
前作から数年後、
夢を追いかける主人公のトニーと恋人のステファニーは、ブロードウェイの舞台に挑むことに...。
しかし、そんなトニーのもとには、新たな三角関係が生まれようとしていた...。

全く眠れないので、日付が変わった0時ちょうどに見始めると、のっけからガンガン80年代の勢いなので、完全に目が覚めました。笑笑

クライマックスの舞台シーンが前回以上にすさまじく、エンディングが5億点だったので、この点数!笑

正直、一作目の後は登場人物のその後なんて、どうでもいいと思っていましたが、思いのほか、ちゃんと続編になってましたし、監督やタイトルが変わっても、前回の恋人はちゃんと出てくるので予想以上に良かったです。笑

しっかし、今回のトニー、
筋肉が完全にスタローン化(『ランボー』化)してるんですが、中身が全く成長してなさすぎて笑えます。

上手くいかなかったときに周りの環境のせいにしたり、自分が遊び人なくせに「男をもてあそんで良い気分かっ!」とか言い出す面倒くさいヤツで、もうヒロインの皆さんには『そんな彼なら捨てちゃえば?』としか言いようがないですよ。ホントに。

それなのに、
なぜか嫌いになれないトニー。
(※個人差があります。)
多分、それは一作目を観た後、そんな彼に慣れてしまったので、どんなことをしても「そういう人間だったなぁ...。」と許せてしまったからかもしれません。笑

公開当時、酷評され、「史上最悪の続編」という烙印を押されてしまった本作。
今ではレンタルも少なく、中々借りる人が少ないですが、個人的には隠れた名作だと思うので、是非前作と共に楽しんでいただきたい一作でした!!


勘違いについて。
(これから鑑賞される方は、鑑賞後に見ることをオススメします。)

*******************************************

見終わった後に気づいたのですが、
いやいや、ヒロイン、
前作に登場した「ステファニー」じゃないんかいっ。
鑑賞中、ずっとステファニーやと思ってたのに、後々wikipediaみたら「ジャッキー」て...。笑

意外と一途だと思ってたトニー、
結局、ただの女たらしかよっ。笑

まぁ、そんなことは差し置いても、
とりあえず、エンディングが素晴らしいので、
前作を観た方は一見の価値ありです!

あ、ちなみにスタローンが監督、『サタデーナイト・フィーバー』の続編っていうのは本当ですよ。笑

*******************************************

参考
サタデー・ナイト・フィーバー日本公開40周年!映画+DJ+トークのディスコイベント開催 - シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0101261
(そんなこんなで、この夏、東京でイベントも予定されているとか...。)

6/12 「参考」を追記
tetsu

tetsu