ヤマト

アジョシのヤマトのレビュー・感想・評価

アジョシ(2010年製作の映画)
4.0
アジア映画55作品目。
メチャクチャ満足した《新しき世界》に引続き、こちらもヒットした韓国映画。
《アジョシ》

あらすじは
【ウォンビン】演じる元特殊部隊要員のチャ・テシクは、質屋を営みながら細々と暮らしている。
【キム・セロン】演じる隣に住む少女チョン・ソミがテシクのことを《アジョシ》(おじさん)と呼び、無口で愛想のないテシクに何故かなついている。
※年齢的にはおじさんだけど、見た目はまだまだメチャクチャカッコいいお兄さんだけどね

ある日、ソミが鞄を盗んだと警察に捕まり、親の名前を聞かれていたところにテシクが偶然通りかかる。
ソミはテシクをパパだと指差すが、テシクは無視して立ち去る。
これは幼心を傷つけたね。
※でもこの行動がのちにウルッとポイントのやりとりに繋がる

更に追い討ちを掛けるようにソミの母親が麻薬事件に関与しており、ソミも母親と共に拉致されてしまう。

麻薬取引や臓器売買の元締めであるマンソク兄弟は母子を人質にし、テシクに麻薬の運び屋を引き受けさせる。
取引と同時に警察に通報し、テシクと取引相手を引き渡そうと企てていたのだ。
※ズル賢い

当日、警察は取引相手のボスである【ソン・ヨンチャン】オ社長を取り逃がすが、テシクが使った車のトランクの中に臓器を抜かれたソミの母親の死体を発見する。
※辛ー、どうしようもない母親でもソミ可哀想です

マンソク兄弟にはめられ、殺人と臓器売買の容疑で逮捕されたテシクは身元を調べられ、98年から暗殺を主な任務とする特殊部隊要員として従事しており、2006年に起きた交通事故を最後に記録が途絶えていることも判明する。

その事故の際、同乗していたテシクの妻は即死してしまい、更に彼女はテシクの子を身籠っていたという最悪な過去がテシクにはあったことがわかる。
※この時、特殊部隊要員だったことがわかります
最強だが最悪な過去を持つ《アジョシ》です

捜査官の隙を突いて逃走したテシクは、再びソミの行方を捜し始める。
※髪型チェンジ!短髪も似合います

マンソク兄弟一味の策略により、ソミは同年代の子どもたちと共に軟禁されていた。
※子供は止めて欲しい

これ以上愛する者を失いたくないテシクは、ソミを救うため、1人で組織に乗り込んでいくが、テシクが敵のアジトにたどり着くと、マンソク兄弟はソミの眼球らしきものを見せつける。

ここでテシクは激昂。
メチャクチャ強くてカッコいい《アジョシ》のテシクが組織を壊滅します。

全てが終わり、結局ソミも救えなく、自殺を図ろうとするテシクのもとに少女の声が。。。

ラストシーンに感動。
アクション&ドラマどちらも最高でした。
【ウォンビン】はこの作品以降、主だった活動をしていなくて残念。
かつて韓流四天王と言われてた時代があったのにホント勿体ない。
いつか復活するのだろうか?

ちなみに今の個人的な四天王は【ソン・ガンホ】、【ファン・ジョンミン】、【ハ・ジョンウ】、【マ・ドンソク】です(笑)
皆さんの四天王は誰ですか?
良かったらコメント下さい!

※ちなみに準四天王は【コン・ユ】、【ソル・ギヒョン】、【キム・ユンソク】、【カン・ドンウォン】
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