おらんだ

カウボーイ&エイリアンのおらんだのレビュー・感想・評価

カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)
1.8
1837年アメリカ、記憶を無くした男が荒野に倒れている。丸腰だが腕には金属製の機械が付けられている。男はダラーハイド大佐の牛耳る町、アブソリューションにたどり着く。

「アメリカ最高!フロンティア精神万歳!」な映画。外国人としては「凄い凄ーい。土地が広ーい。」くらいの物。日本人が侍、忍者好きなのと同じくらいにはアメリカ人もカウボーイや開拓者が好きなんだろうな。

もっと「エイリアン」的な物を想像してた。
なんで物凄い科学力を持って遥々宇宙を超えてきたエイリアンがライフルや弓矢で倒されるかね?初見の時にはバリアで効いてなかったよね?相手の武器を奪って大暴れとか、地球由来の物質に弱くするとか、もうちょい面白い展開できないもんかね?

ハッピーエンドみたいな雰囲気にしたのもモヤっと。共通の敵ができたから共闘しただけで、大佐は嫌な奴だし、その威をかるバカ息子もお咎め無しだし。最終的にアブソリューションが良くなった訳ではないし。全体的にモヤモヤだらけ。
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