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ディア・ドクター2009年製作の映画)

上映日:2009年06月27日

製作国:

上映時間:127分

3.6

みんなの反応

  • 医者とは何か。病気を治す人、病んだ気を癒す人。医学と医術は手段であって目的ではない。
  • 嘘をつかなくてはいけない状況。それはほんとうに個人の罪なのだろうか。
  • 重く答えのないテーマをそーっと優しく描く。
  • 人間のあったかみと矛盾って感じだ。何かあったって日常は何もなかったように進むのね。
  • 医療のあり方を問うた重みのある映画。
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『ディア・ドクター』に投稿された感想・評価

●まだ言語化出来てない作品

元々、デビュー間もない西川美和監督が前作「ゆれる」で高評価を受けた事から、偽医者の作品に繋がったとのお話。
自分がホンモノかどうかは自分が一番知っている。そんな空っぽの…

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HK
-
西川監督の作品は5作品目ですが
やっぱり好きです

小さな村の一部分を切り取ったような自然な演技

とはいえ、医療とは何かを深く考えさせられる

人に寄り添うこと、、が基本にある医療が理想です
5.0

自分が何によって満たされるのか、どこに幸せを感じるのか。そうした感覚を自分の内側から見つめてみると、社会的には不足しているように見える村の暮らしも、実は心の面では十分に満たされていたのではないかと思…

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4.2

クスッと笑えるシーンあり、深く考えられるシーンあり、平成の匂いがするヒューマンドラマで好きだった。フラガールと同じ画質で好きだった。友達が平成の映画と今の映画ってそもそもの温度感が違うって言ってたけ…

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4.5

西川美和が35歳のときに撮った作品となる、この『ディア・ドクター』を振り返ってみたときに、今のところの彼女の最高の到達点が、ここにあるように僕には思える。

監督1作目『蛇イチゴ』と2作目『ゆれる』…

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MINAMI
4.0
<メモ>
ああよかった…
本当のことや正しいことが幸せなこととは限らない
何が幸せなのか
何が生きていく支えになるのか
何とも割り切れない
しみじみ考えさせられます
ois
3.8

罪ではあるが悪ではないよな
Dr.コトー診療所とブラックジャックが混ざったようなお話
鶴瓶さん奥底に色々抱えた悲哀あるキャラクターを見事に演じておられる
電話中ベランダに寄っていくカメラワークが良か…

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3.9
その嘘は罪であり、でも村人の助けになっちょったっちゃな、難しい、
優しい嘘ってなあ
3.5
このレビューはネタバレを含みます

話としては、面白い設定だと思うけど、主演の鶴瓶の演技が弱いなぁ。胡散臭さという点で、起用はわかるけど。
コミカルで軽い雰囲気で、ヒリヒリするような辛い場面はない。そういう方向性を選んで、この結末なん…

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4.8
鶴瓶ってなんでいつもなんで
こんな自然体で演技できるやろ。
まんま鶴瓶やんw
とにもかくも面白かった。
何気にハラハラドキドキさせてくれる良作

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