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ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.0
▪️Title : 「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:1970
▪️JP Release Date :1970/08/01
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-422 再鑑賞
🕰Running Time:83分
▪️My Review
やはり伊福部昭の音楽は良いですね!!どんな?作品でも引き締まります!!
東宝特撮映画陣がゴジラシリーズ以外の特撮怪獣映画の原点回帰を狙って、すべて新怪獣3頭という東宝怪獣映画史上唯一の趣向で挑んだ意欲作です。
カミナリイカをベースにしたゲゾラ、カルイシガニがルーツのガニメ、マタマタガメをデフォルメしたガニメの三大怪獣のフォルムがユニークで印象的です。
特技監督の円谷英二が死去してから公開された初めての東宝の特撮作品で、特撮パートは円谷の愛弟子だった有川貞昌がメガホンを取りました。有川貞昌特技監督は、操演、ギニョール、合成などを多用して生物としてのリアリティを追求。海上や海中での特撮は見どころです。陸上でゲゾラの着ぐるみは少し残念。さらに残念なのは本編のストーリーの浅さとテーマ性の無さ。。。

物語は。。。
木星探査用ロケットが、事故により南洋のセルジオ島附近に墜落しました。開発会社の調査隊がその島へ向かったとき、島にはゲゾラという名の怪獣が出現していました。それは、探査ロケットと共に地球へやって来た異星生物が、地球上の生物に憑依した怪獣でした。人類の攻撃も、異星生物のとどめをさすには至らないかに思えましたが。。。

▪️Overview
南海の孤島に登場した東宝の新型三怪獣。脚本は「野獣の復活」の小川英、監督は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の本多猪四郎。特技監督は円谷門下の有川貞昌、撮影は「緯度0大作戦」の完倉泰一が担当。(引用:映画.com)

出演は、久保明、高橋厚子、小林夕岐子、佐原健二、土屋嘉男。
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