ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣の作品情報・感想・評価

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣1970年製作の映画)

YOG MONSTER FROM SPACE

製作国:

上映時間:84分

ジャンル:

3.2

「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」に投稿された感想・評価

2014年の感想。東宝チャンピオン祭り全盛期で子供心に観たいなぁと思った映画ですね。観てみると、期待を裏切らないチープな感じでお金がないんだなぁと。でもこの映画のおかげで海洋学者になった人もいると最近、スカパー提供のシネマテーク(TOKYO FM)で聴いて、きっかけは何でもいいんだなぁと感じ入ったしだいです。しかし、78年の春まで東宝チャンピオン祭りやっていたとは知らなかった。世は、SF元年なのに「地球防衛軍」の短縮版は???東宝の上層部は、完全に世の流れを理解しないまま経営していたのかと思うと悲しくなりますね。子供をバカにしていると思いますね。
令和のキッズのためにも、「3匹は同時に出現しません」という注釈が必要では。
ゲゾラの精巧な肉感が見事なだけに、トリの2匹が地味すぎて盛り下がる。
尤も、カメーバはなまじ造形が良いだけに、後年ゴジラやゴッドマンに惨殺されることになるが…
1970年 東宝チャンピオンまつりで上映された、オリジナル怪獣映画。
監督・本多猪四朗、製作・田中友幸、音楽・伊福部昭という豪華キャストで作成されていて、ここに特監で円谷英二が入ればと思ったのですが、本作公開時には氏は死去しており、本作の特撮は円谷英二の愛弟子だった有川貞昌が担当しています。
ただ、南海の孤島を舞台に、三体もの巨大怪獣が暴れ回るような複雑な特撮にも関わらず迫力満点な映像に仕上がっていて、円谷英二氏に見劣りしないできになっていると思います。

カメラマンの工藤太郎は、木製探査に飛び立ち、消息不明になった無人探査ロケットが太平洋に落下するところを目撃する。
ロケットの落下地点にあるセルジオ島は、観光地として日本の会社が開拓する計画があり、工藤は、その会社の調査員として同行することとなる。
一方、その島には既に開拓会社の社員が現地入りしていたが、海で釣りをしている最中、巨大な怪獣に襲われ、1人は捕食されてしまう。
現地民はこの怪獣を"ゲゾラ"と呼び、ゲゾラを怒らせた日本人を迫害する。
墜落したロケットにはアメーバ上の宇宙生物が潜んでいて、地球上のイカ、カニ、カメを巨大化させて地球を乗っ取る作戦に出るという展開です。

怪獣が複数登場する割にはいまいちテンポは良くなく、2日に分けて視聴しました。
怪獣デザイン(個人的には特にゲゾラ)はなかなか良く、シナリオにも捻りがあって単調というわけではないのですが、なぜだろう。
宇宙人が襲来して、たくさん怪獣が襲いかかってくるというパシフィック・リムな展開だが、狙われているのが南海の一孤島のみで、軍用兵器などは出てこないで現地の人だけで対応してしまったのが一因なのかもしれないです。

怪獣はタイトルの通り3種類登場するのですが、カメーバについては2体出てきます。
地球上の生物が巨大化しただけ、にしては秀逸な怪獣デザインで、私的にはゲゾラがお気に入りです。
イカの怪獣なのですが、海から地上にあがり、直立して島を闊歩します。
巨大なイカだのタコだのといえば、海の中で船を襲うのが鉄板ですが、本作の巨大イカは地上に進撃します。
その姿はまさに"怪獣"と呼ぶにふさわしい出で立ちで、人を捕食するのに結構かわいらしいフォルムなのが魅力的です。
カメーバ、ガニメも怪獣らしくて素敵です。
ただ、スチル写真ではゲゾラがカメーバを持ち上げて戯れている微笑ましい写真が載っていますが、残念なことにゲゾラとカメーバは戦いません。
この三体が激突する姿は見たかったなあ。

良い時代の怪獣映画という感じも作品でした。
後はエビラさんも参戦したら良かったのになと思わないでもなかったです。
銭下葉

銭下葉の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

円谷英二が死去してから最初の東宝特撮映画か。
そして俺はこの映画以降このクオリティの怪獣映画は当分見ないだろう。

知名度激低の3怪獣が登場するけど、全部宇宙生物が地球の生物に寄生しでっかくなったという代物。
ガニメが個人的にお気に入りで、カニ足の中にひっそりと隠れる日本の人間足がツボ‪w
カメーバの首も銛みたいに真っ直ぐ伸びてツボ‪w
いいチープさだ。
でも人間足とか煙で見えづらくしてるし、現場の技術ったらないな。凄い。
kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.0
▪️Title : 「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣」
Original Title :※※※
▪️First Release Year:1970
▪️JP Release Date :1970/08/01
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards :※※※
▪️Appreciation Record :2020-422 再鑑賞
🕰Running Time:83分
▪️My Review
やはり伊福部昭の音楽は良いですね!!どんな?作品でも引き締まります!!
東宝特撮映画陣がゴジラシリーズ以外の特撮怪獣映画の原点回帰を狙って、すべて新怪獣3頭という東宝怪獣映画史上唯一の趣向で挑んだ意欲作です。
カミナリイカをベースにしたゲゾラ、カルイシガニがルーツのガニメ、マタマタガメをデフォルメしたガニメの三大怪獣のフォルムがユニークで印象的です。
特技監督の円谷英二が死去してから公開された初めての東宝の特撮作品で、特撮パートは円谷の愛弟子だった有川貞昌がメガホンを取りました。有川貞昌特技監督は、操演、ギニョール、合成などを多用して生物としてのリアリティを追求。海上や海中での特撮は見どころです。陸上でゲゾラの着ぐるみは少し残念。さらに残念なのは本編のストーリーの浅さとテーマ性の無さ。。。

物語は。。。
木星探査用ロケットが、事故により南洋のセルジオ島附近に墜落しました。開発会社の調査隊がその島へ向かったとき、島にはゲゾラという名の怪獣が出現していました。それは、探査ロケットと共に地球へやって来た異星生物が、地球上の生物に憑依した怪獣でした。人類の攻撃も、異星生物のとどめをさすには至らないかに思えましたが。。。

▪️Overview
南海の孤島に登場した東宝の新型三怪獣。脚本は「野獣の復活」の小川英、監督は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」の本多猪四郎。特技監督は円谷門下の有川貞昌、撮影は「緯度0大作戦」の完倉泰一が担当。(引用:映画.com)

出演は、久保明、高橋厚子、小林夕岐子、佐原健二、土屋嘉男。
記録用

これは子供の頃観て以来、またいつか観てみたい作品。
悪杭

悪杭の感想・評価

3.0
2019年 鑑賞
名作昭和怪獣作品の第2弾、ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣。
どうやら南海の島周辺の海に宇宙船が不時着し、乗っていた宇宙人が海に生息しているイカやカニ、カメに寄生し巨大化。それがゲゾラ ガニメ カメーバ 。
怪獣たちはイ●●や●●モ●の出す●●●が苦手な模様。
それを察知してか、宇宙人は人間に乗り移り、洞窟を焼き払おうと画策する...

えっ、そんなことで、宇宙人の乗っ取りの解除するの?で、あの幕引き?っていう終わり方と、3大怪獣同士のバトルを期待してただけに... このバトルには...
なんか残念な作品。

777
ゲソゲソとカニカニと、時々カメカメ🦑🦀🐢
※このレビューは、ネタバレを含みますのでご了承ください。🚫

イカの怪獣だから、ゲゾラ🦑ゲソゲソ。
カニの怪獣だから、ガニメ🦀カニカニ。
カメの怪獣だから、カメーバ🐢カメカメ。

ネーミングセンスが、キレッキレ。🔪
特に、ゲゾラがツボだゲソ!🦑

でも、好きな怪獣はカメーバ。🐢
めちゃんこ可愛かった~。なに、この可愛さ、反則でしょ!💖
お目目がクリクリしてるのも良いけど、ちょこっとだけ飛び出てるキバがとってもキュート。カメーバのミニサイズがいたら、迷わず飼って、一緒にお散歩したいカメ!🐢

ガニメについては、特に言うことなし。泡がキモイカニ!🦀

この映画、ジャケ写を観ると3体の怪獣が戦う映画のように見えるけど全然違う。ゲゾラは、映画の途中で丸焼き🔥にされるのでリタイヤしてしまう。謎の宇宙生物が、イカ、カニ、カメに乗り移ったのが、それぞれの怪獣となる。で、その怪獣と戦う人間の話になるのだけど・・・。

いやいやいやいやいやいやいや、ジャケ写で怪獣同士が思いっきり戦ってますやん!😹
どういうことだってばよ!観る前のワクワクを返して~。😿

で、宇宙生物の弱点が超音波なのでコウモリ🦇を使って対抗するんだけど、このコウモリ🦇さん達が、とってもお利口さん。👍
人間の言葉が通じるのか、ずっと怪獣の上をクルクル飛んでて、で、おかしくなってカメーバ🐢とガニメ🦀が戦うという。
(ゲゾラは、この時点で死亡してるので戦いに参加しない。なのに映画の半分以上出番があるという。なら、もうちょい頑張れよ!ゲソ🦑)

観る前と観た後のテンションが、かなり違った作品。😭
でも、カメーバ🐢たんに出会うことが出来たので良かったカメ。🐢
エビラ🦐やタッコング🐙も出てほしかったなぁ~。🌮


この映画に高橋厚子さんという笑顔が素敵な可愛い方が出演されてて怪獣どころじゃなかったのは内緒。😍
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
ワン

ワンの感想・評価

4.0
フリーカメラマンの工藤太郎(久保明)は数ヶ月前に木星調査に旅立ったまま行方不明となったヘリオス7号が太平洋上に落下するのを目撃する。次の仕事が落下地点に程近いセルジオ島に決まった工藤はセルジオ島のレジャー開発会社社員の星野アヤ子、生物学の権威 宮博士と供にセルジオ島に向かう。だが、島では派遣されていた会社の駐在員が突然、海から現れた謎の巨大怪物に襲われる。


イカ、カニ、カメと海の生物が巨大化するのはビジュアル的に良い。3体がバトルロイヤルしないのは残念だった。

ゲゾラが焼かれるのはスルメイカを連想した。良い匂いがしそうで美味しそう。尺を取りすぎ感がある。

ガニメはどちらかと言うとエビに近い。名前だけだとカニだかカメだか分からない。

カメーバはアメーバを連想するネーミングだ。首の出し入れが妙にリアルで気持ち悪い。

地球征服を企む割には南海の孤島を支配しようとしたり、あまり緊張感はない。島の原住民のリコが記憶喪失の男と唐突に結婚すると言い出したときは驚いた。