たけちゃん

アルマゲドンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
4.2
お前に5つの言葉を贈ろう!


マイケル・ベイ監督 1998年製作
主演ブルース・ウィリス、ベン・アフレック


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
3月26日はスティーブン・タイラー71歳の誕生日です。

ん?誰って言いました?(笑)
俳優ではありませんよ(`ε´)
でも、スティーブン・タイラーは、きっとみなさん、知ってますよね!今日、選んだ映画でも分かりますが「アルマゲドン」の主題歌「ミス・ア・シング」を演奏したバンドエアロスミスのヴォーカルです。
また、「アルマゲドン」のヒロイン、グレースを演じたリブ・タイラーのお父さんでもありますよ。
なので、今回は、またまた、映画アプリなのに音楽全開レビューです\(^o^)/


【エアロスミスとは】
1970年にギターのジョー・ペリーとトム・ハミルトンのライブをスティーブン・タイラーが見たところから始まるらしい。その後、ドラムのジョーイ・クレイマーが加わり、1971年にギターのブラッドウィットフォードが加入してオリジナルメンバーが揃いしました!

1973年に「野獣生誕」でデビューしたんですが、そこに収録されていた「ドリーム・オン」がヒットして、人気が出始めたんですよね。僕も「ドリーム・オン」大好き\(^o^)/
よろしければ、聴いてみて( •̀ω•́ )و✧


【エアロスミスとの出会い】
ビートルズは別格なんですが、それを除いて、僕の青春のバンドはキッス、クイーン、そしてエアロスミスなんですよね~。ツェッペリンやパープルも好きでしたが、こちらは既に伝説でしたし、ちょっと上の世代な気がして。

それに対し、上の3つは本当にリアタイで、人気が出始めたのと青春がシンクロしてましたから。
その3つの中で、エアロとは最後に会いました!
中3の頃、バンド仲間とレコード屋によく寄りましたが、ある時、天井から下がっているポップに目が行きました。それがメンバーをイラストで描いた「ドロー・ザ・ライン」のジャケットでした。
直ぐに視聴させてもらい、最初のジャーンという1音出た瞬間に電気が走りましたよね。もちろん、そのまま買って帰りました(*^-^*)ゞテヘヘ
そこからエアロスミスにどっぷりはまり、過去作の「ロックス」などに遡りましたよ。特に、その「ロックス」がとにかく大好きで、死ぬほど聴きましたね( ˘ ˘ )ウンウン
「ドロー・ザ・ライン」の発売が1977年でしたから、もう40年越えているΣ(・ω・ノ)ノ!

2011年の12月にまさかの札幌ドームでライブがあり、目の前にメンバーが出てきた時は泣きそうになったなぁ。内容も良くて、人生で一番幸せなライブでした(ˆωˆ )フフフ…


【エアロスミスのアルバム】

1. 「野獣生誕(1973)」
記念すべきデビュー版。

2.「飛べ!エアロスミス(1974)」
若くて荒々しい演奏が聴かれます。

3.「闇夜のへヴィロック(1975)」
このアルバムくらいから、エアロらしさが溢れます。後にRUN D.M.C.とコラボする「Walk This Way」や「Sweet Emotion」、「Toys In The Attic」など、躍動感のある初期の代表作がいっぱい!

4.「ロックス(1976)」
僕が一番好きなアルバムです。
説明不要の名盤( •̀ω•́ )و✧

5.「ドロー・ザ・ライン(1977)」
エアロスミスとの出会いのアルバム。

6.「ナイト・イン・ザ・ラッツ(1979)」
メンバーの仲が怪しくなってきたのが伝わっちゃう( ᵕ_ᵕ̩̩ )でも、好きな曲、多いよ。

7.「美獣乱舞(1982)」
ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが脱退した分裂期のアルバム。

8.「ダン・ウィズ・ミラーズ(1985)」
これも低迷期のアルバムですね。でも、ジョー・ペリーらが戻ってきたので、これからです!

9.「パーマネント・バケーション(1987)」
これは良かった。嬉しかったなぁ!
復活の予感がしてきましたよね。

10.「パンプ(1989)」
外部ライターも迎えて、ヒット曲「エレベーター・ラブ」も誕生!「ジェイニーズ・ガット・ア・ガン」でグラミー賞を受賞!

11.「ゲット・ア・グリップ(1993)」
このアルバム、全米一位獲得。大ヒットしました。新たな黄金期到来( •̀ω•́ )و✧

12.「ナイン・ライブズ(1997)」
前作に続いて全米一位!

13.「ジャスト・プッシュ・プレイ(2001)」
「ミス・ア・シング」も収録されたアルバム。リブ・タイラーもウィスパーで参加(笑)

14.「ホンキン・オン・ボーボゥ(2004)」
ブルースのカバーだけで作られた企画もの。エアロのルーツが分かります( ˘ ˘ )ウンウン

15.「ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション(2012)」
日本公演の後に発売されたので、テンション上がったなぁ。このままラストアルバムとなるのかな?

初めての人には、ベスト盤「BIG ONES」なんかもおすすめですよ。




さて、ようやく映画です(笑)

みんな大好き「アルマゲドン」!
もう、ザ・マイケル・ベイですね\(^o^)/
この人、本当に映画作りを楽しんでるなぁと思うんです。
ただ、爆発シーンだけ流されたら、「トランスフォーマー」や他の映画と区別できんなぁ( ¯−¯ )フッ
今観ると、特撮部分が時代を感じるけど、そこが好きでした。やっぱりCGよりも味がある( ˘ ˘ )ウンウン

1998年って、やっぱり世紀末感がありましたよね。「ディープ・インパクト」なんかもこの年だし、ハルマゲドン的な作品がいっぱい登場しましたね。



主人公ハリー・スタンパー役はブルース・ウィリス。
A.J.フロスト役がベン・アフレック。
娘のグレースはリブ・タイラー

他のメンバーもいいよねぇ!
ビリー・ボブ・ソーントン
マイケル・クラーク・ダンカン
スティーブ・ブシェミ
オーウェン・ウィルソン
ウィル・パットン
みんな存在感、バッチリ( •̀ω•́ )و✧

マイケル・クラーク・ダンカンは54歳で亡くなったんですよね。惜しいなぁ。「グリーンマイル」も観たくなってきた(*´﹀`*)フフッ♪

時々見返したくなる娯楽大作(^-^)
ラジー賞なんか気にすんな!
好きなものは好きなんだよ(ˆωˆ )フフフ…




さて、再び音ネタ💩ウンチクン!

音楽を担当したのはトレバー・ラビン。
この人、元イエスのギタリストなんですよ。
「ロンリーハート」時のイエスです( ˘ ˘ )ウンウン


エアロスミスだけじゃないんですよね~。
この映画、他にもイカした曲がいっぱいです。


リトル・リチャードって名前の犬(笑)と一緒に登場する黒人が出るシーンで流れる曲は、ボン・ジョヴィの「Mister Big Time」


ブルース・ウィリスがゴルフするシーンで使われるのがZZトップの「La Grange」。


メンバーをNASAに集めるシーンで流れるのは、エアロスミスの「カム・トゥゲザー」。オリジナルはビートルズですよ。ちょっと曲のチョイスは安直だけど、エアロのカバーは大好き( •̀ω•́ )و✧


そして、訓練中に流れるのが「スイート・エモーション」。この曲もエアロスミスですよ。3枚目のアルバム「闇夜のへヴィロック」に収録されています\(^o^)/


出発前のオフ時にかかるのが「What kind of Love are You on」、もちろんエアロ。


そして、A.J.とグレースが2人で過ごすシーンで使われるのは、来ました「ミス・ア・シング」
エンディングでも流れますよ(*´﹀`*)フフッ♪



ラストが泣けるよね……。
それ故にスコアが上がるのさ( ¯−¯ )フッ
スティーブン、Happybirthday!!!