おらんだ

映画 ひみつのアッコちゃんのおらんだのレビュー・感想・評価

2.7
鏡の精から魔法のコンパクトを貰った小学五年生の加賀美あつこ(アッコ)。コンパクトの魔法で大人に変身し、オシャレを満喫する。ある日、デパートの化粧品売り場で商品について忌憚ない意見を述べていたアッコは、化粧品会社のエリート社員•早瀬尚人にスカウトされる。

原作は一度も見た事がない。主題歌しか知らない。脇のキャラクターも「魔法使いサリー」と混同して覚えてると思う。ヨッちゃんってどっちだっけ?もっとも原作と関係ないから別にいいんだけども。

ストーリーは結構むちゃくちゃだけど、悪くない。化粧品会社の御家騒動を軸に、小学生の視点や思考をまっすぐに表現してあって、シンプルでわかりやすい。ラストも良かった。
ただ、小学生特有のまっすぐさ、大人の失った純粋さをド直球でぶつけてこられるので、薄汚れた大人にはキツい部分もあった。嗚呼、魂が浄化される…。

綾瀬はるかが22歳には見えない。27歳ぐらいに見える。キャラクターの特性上、年相応に見えないので、逆に綾瀬はるかの年齢そのままに見えてしまう。どう見ても岡田将生より年上。

上映当時SK-Ⅱとのコラボで、このコンパクトミラーが発売されたらしい。これにも「変身できません」とかいう無粋な注意書きがなされたのだろうか。
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