このレビューはネタバレを含みます
【渋谷TSUTAYA VHS回収】
「愛してる」という言葉がトラウマになってしまった孤児院出身の青年と、路面電車運転手の女性の出会い。
曇らせ系とか割と好きなので、こういうちょっとしたすれ違いから破綻していっちゃう系のラブストーリーはなかなかいいですね。
男側はセックスも知らない無垢さだから置いておくとして、女側はいくらなんでも恋するのが早いだろとは思った。
ラスト「愛してる」の言葉で破滅を再現してしまうってのは分かるんだけど、あまりに唐突で「え、そっち!?」って感じ。
そもそも発端となった電車事故も、立ちションしてるからといってずっとそこに車停めとくなよって感じだし、あくまで寓話としての呪いのようなものかもしれないけど、にしても...
一応、ダンスの最中に倒れたりしてたのが伏線ってことなのか...?