円柱野郎

デッド・サイレンスの円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

デッド・サイレンス(2007年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

監督:ジェームズ・ワン、脚本:リー・ワネルの「ソウ」コンビが送り出したホラー作品。あまり奇をてらったものでもなく、ティーン向けのホラーというでもなく、呪いとか人形とかといった構成がオーソドックスなホラーの雰囲気が出ていて良い感じです。
ヤバい人形をいつまでも外に出してたり、次から次へとみんな憑き殺されていくのに主人公だけ最後まで頑張るとか、ご都合なB級臭もあって突っ込みどころも多い。けど、まあこの手のホラー映画ならそうじゃないと話が進まないかw 
音で脅かす場面もあるものの、作品的には音が消えることで怪異が発生するという静かな恐怖演出が悪くない。叫んだら死ぬ、というルールも分かりやすくて良いんじゃないかな。
大オチは最後まで気づかなかったので楽しめたけど、このあたりの持っていき方は「ソウ」を作った2人の作品らしいところですね。
円柱野郎

円柱野郎