所謂しょぼい方のアバター。アバター↓ではなく、アバター↑。顔は青くない。
女子高生の道子は誕生日にケータイを買ってもらうが、クラスの女王様・妙子に無理矢理SNSサイト・アバQに登録させられる。興味が無かった道子だったが、徐々にのめり込んでいく。
アバターのアイテムがレアな程エラいとか言う女子高生の奇妙なヒエラルキー。山田悠介はいつも最初のアイディアは良いんだけど。
モバゲー全盛期に観た。もしかしたらもう過ぎてたかも。スマホではなくケータイという所に時代を感じる。自分も課金する程ではないにせよ利用してたので、共感はできた。「こういう痛いコいるよなー」って。地味子程アバターがド派手というのは当時のモバゲーあるある。
ストーリーは微妙…。世代じゃない人には特に共感しづらいと思う。これはピンポイントで当時の利用者層の動員を狙っている為かと。にもかかわらず、映画化したのはガスマスクで練り歩く女子高生達を映像化したかったからなのかな。
色々暴走する辺りはあんまり面白くない。観てて「アホちゃう」としか思えないから。ただ、オチは完璧。落語みたい。
コロプラ!ガンホー!見とけよ!