”スモーク”のスピンオフのような作品。
季節は夏!ちょっと時期外しちゃったかな。(ハーヴェイ・カイテル効果でスコアが跳ね上がっているので注意!)
オープニングからオシャレな雰囲気がプンプン。。
音楽もクレジットもカッコいい!
そして、キャストが豪華〜
”スモーク”でおなじみ煙草屋のオーギー役に大好きなハーヴェイ・カイテル。
店に来る客の一人にこの間「パターソン」ですっかりハマってしまったジム・ジャームッシュ(俳優として出演)。激シブ!
ジョン・ルーリーはミュージシャン役だったらしいが、1回目では見つけられなかった…。
2回目で発見!
眼鏡屋に扮するルー・リードが、
中学生の頃好きだった清志郎の盟友、仲井戸麗市似でめちゃくちゃ好みなんだけど…。
他にもマドンナやマイケルJフォックスが、何やってるんだ〜?な個性的な役で登場!
ブルックリン…City of New Yorkにあるオーギーの煙草屋を出入りする人々が繰り広げる人間模様。
皆んなただ煙草を吸って、ダベっているだけ。
時に歌い、笑い、泣き、怒り。。
その全てをオーギーは受け止めてくれる。
そう、オーギーの店は皆んなの憩いの場なんだ。
-ここからちょっとネタバレ-
ドジャースが移転した話、
ブルックリン気質について、
ピートの怪しいアンケート、
何は無くともベガスに行きたいドットの話、
はらわたを食いちぎりたいほど(怖!)オーギーにぞっこんなヴァイオレット、
時計売りのラッパー、、
何でもありのオーギーの店。
”スモーク”ほど感動するエピソードもないのだけれど、このメンツがワイワイ楽しくやってるっていうだけでニヤニヤしてしまう。。
あー!こんなに出ずっぱりなハーヴェイ・カイテルが見れるなんて!眼福にも程がある!!
♫人生、生きてりゃいいことあるさ〜なんて皆んなで歌ってみたり。
あー、この世界にずっと浸っていたい。。
おしまい。
追記
エンディングで色んな曲が流れるのだけれど、どこかで聴いた…と思ったら矢野顕子のアルバムに入ってる曲!”JinJin”だ〜
調べたら沖縄民謡なんだとか。。
歌っているのは矢野顕子ではなかったようだけどもちろん、歌詞は沖縄弁。選曲もシブい!!
*パッケージのようなヒャッハーなラブコメではないので注意!笑