▪️Title :「イントレランス」
Original Title :「Intolerance: Love's Struggle Throughout the Ages」
▪️Release Date:1919年 公開
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards
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▪️Appreciation Record :2019-130
▪️My Review
グリフィスは別々の時代を舞台とする4つのエピソードを並べ、「時代を超えた愛の葛藤」を描いています。テーマは「キリストの生涯」、「古代バビロンの宗教派閥を拒絶した王への反乱」、「聖バルテルミーの虐殺」、「現代劇」の4つです。
これらのエピソードはオムニバスではなく並列形式で並べられていて、各エピソードのシーンからシーンへ場面が移り、クロスカッティングが随所に挿入されています。この手法が当時の映画ファンには難解で、興行的には大失敗だったようです。
しかしながらこの素晴らしい歴史大作には莫大な予算がつぎ込まれ、撮影終了後もハリウッドの名所として長く残されたバビロンの巨大なセットは圧巻ですね。
100年以上前の黎明期にこのスケールの作品、映画史上に残る作品なのも納得です。
▪️Overview
「映画の父」グリフィスが画期的な映像表現を創造した映画100年史上最大のスペクタクルと言われてる作品。題名は人間の心の狭さご生む「不寛容」同時進行する4つの時代の4つの物語に4本分の技法と大胆な話術を駆使し、クライマックスにひとつに集結する。画期的なスケールの巨大セットも話題の作品。
