さんぴん

キラー・エリートのさんぴんのレビュー・感想・評価

キラー・エリート(2011年製作の映画)
3.5

うーん。渋いけどややとっ散らかってる。

引退したエリート殺し屋が
仲良しデニーロが監禁され
助けるためにデニーロができなかった
仕事を引き受けてんやわんやするお話。

成立してるのは役者陣が
かなり豪華だからだと思う。

ジェイソン・ステイサムはじめ
クライヴ・オーウェン
ロバート・デ・ニーロ
ドミニ・クパーセル(本作で1番好き)
ランオルフ・ファインズ などなど

原作は91年ランオルフ・ファインズの
小説「TheFeatherMan」
この作者が1番すごい。
元SAS、オマーンで戦った経験あり
退役後は冒険家として活躍。
北極・南極制覇してるし
凍傷で自分の指切ったりもしてる。
1番鉄人だわ。

映画そのもの自体は
クライムアクションなのかな。
今回敵も強いから見応えあり。

アクションシーンは
実話ベースとか言いつつバリバリ。
登場人物が多いし、
うち1人は油断したら
なんでこいつこんなしつこいの?
ってなるから、気は抜けない。

もう少し雰囲気をフィルム・ノワールに
寄せてくれたらデニーロの役なんか
輝いたような気もする。
さんぴん

さんぴん