窓拭き業を始めたウォレスとグルミット。その過程でウォレスは毛糸屋の女主人に一目惚れするが同じ頃に連続ひつじ誘拐事件が起きて…
子供時代に見ていた映画の1つで大人になってからはタイトルを忘れてた作品。ずっとひつじのショーンの劇場版だと思い込んでたけど実はウォレスとグルミットの方だったのね「笑」
見るまでは正直ショーンとグルミットがごっちゃになってたけど今見返してみたらグルミットが有能な事。とぼけたウォレスと比べて状況を良く見てるし車まで運転するしショーンを抱き抱えて一緒に逃げる後ろ背中なんか完全にヒーローやん😂
作風としては子供向けなクレイアニメと侮るなかれ。サスペンス、ホラー、アクションを組み込んだ大活劇。様々な映画パロディも感じる作品ですが終盤のバイクVSトラックのカーチェイスからの流れは完全にターミネーターだった。相棒が冤罪で捕まるウォレストの悲しみ、そこから脱出劇に繋がる爽快感、悲劇的な真相ながらもなんだかんだでこの日常がこれからも続くんだろうなと思えるほんわかしたハッピーエンドまでを31分という短い時間でサクッとまとめた良作。これがひつじのショーンに繋がって行ったんやなあ。

羊のショーンは、本作『〜危機一髪!』でデビューを飾るのですね。個性的なキャラクターたちがわんさかいる中でも、ショーンの愛らしさは群を抜いています。

おとぼけ発明家ウォレスと、しっかり者の愛犬グルミットの迷コンビが巻き起こす珍騒動を描いた、ニック・パークによるクレイ・アニメーション。本作で、ニック・パークはアカデミー賞短編アニメーション部門の最優秀賞を3度目の受賞という快挙を達成しています。

* 1990年 『快適な生活〜ぼくらはみんないきている〜』
* 1994年 『ペンギンに気をつけろ!』
* 1996年 『危機一髪!』 ←本作

本作は、DVD『ウォレスとグルミット 3クラッキング・アドベンチャーズ』に収録されていた1作です。うちの子どもたちが幼い頃に繰り返し見た思い出深い作品ですが、どうやら処分してしまったようで、今回はレンタルで久々に再鑑賞。

このDVDには、ほかにも以下の名作が収められています：

* 『チーズ・ホリデー』（'89）…ニック・パークのデビュー作
* 『ペンギンに気をつけろ!』（'93）… 続編あり

ちなみに、『ペンギン〜』の続編『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』（'25）が、今年のお正月からNetflixで配信開始されていて、こっちも面白かったです。

• #ピタゴラ装置にワクワク
• #子供と一緒に“洋画”を楽しむ
• #ストップモーションアニメの温もり

午前十時の映画祭の3本立てその3。
「ひつじのショーン」は、ここからスピンオフしたのか。
人形が人形の真似をするサンダーバード出動のパロディはウケた。