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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.5
▪️Title : 「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」
Original Title : 「The Chronicles of Narnia: The Witch, The Lion and The Wardrobe」
▪️Release Date:2006/03/04
▪️Production Country: アメリカ
🏆Main Awards : 第78回アカデミー賞
メイクアップ&ヘアスタイリング賞
▪️Appreciation Record :2020-132 再鑑賞
▪️My Review
映像のクオリティの高さとその世界観に関しては、とても素晴らしいですね。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのロケでもお馴染みの、ニュージランドでの大規模なロケで描かれる風景は、ナルニアの世界感に壮大さを加えることに成功しています。
特に動物たちのCGはリアリティ抜群!!実際にはライオンの「アスラン」はCGで、白い魔女側の秘密警察部隊のオオカミは実写だそうです。
原作は、英国人作家C.S.ルイスが1950年に発表した全7巻からなるファンタジー小説。神秘の国、ナルニアの2555年間の物語を、壮大なスケールで綴った年代記でトールキンの『指輪物語』(『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)と
英国ファンタジーの双璧を成しています。
壮大な物語の映画化ではありますが、少し残念なのはストーリー展開が安易であること。特に前半部分の冗長さは否めないですね。。。
しかしながら、選定に手間取った4人兄弟の子役達の演技は素晴らしいですね。特に末っ子役のルーシーは映画初出演にかかわらず、堂々たる演技でぴかいちに光ってました。
また、注目のライオン(アスラン)の声を、リーアム・ニーソンが重厚に演じているのも見ものです。さらに、半人半獣のフォーン、タムナス役の
マカヴォイも若いですね!!
物語は。。。
偉大なる王アスランが作った国ナルニアは、冷酷な白い魔女(ティルダ・スウィントン)により、100年にもわたり冬の世界に閉ざされていた。そこへルーシーという名の一人の少女が迷い込む。。。

▪️Overview
世界中で愛されている名作ファンタジー「ナルニア国ものがたり」をディズニーが映画化。半馬半人のケンタウロスや半山羊半人のフォーンなど伝説上の生物たちが住み、動物たちが人間の言葉で話す不思議の国ナルニアで、白い魔女の支配から住民たちを救うため、少年少女の冒険が繰り広げられていく。特殊メイクや特殊造型は「ロード・オブ・ザ・リング」のSFX工房WETA。監督は「シュレック」シリーズのアンドリュー・アダムソン。(引用:映画.com)

出演は、ティルダ・スウィントン、リーアム・ニーソン(声の出演)、ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィリアム・モーズリー
アナ・ポップルウェル、ジェームズ・マカヴォイ
ジム・ブロードベントなど。
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