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世界は恐怖する 死の灰の正体
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『世界は恐怖する 死の灰の正体』に投稿された感想・評価

菩薩
-
『生きていてよかった』はかなり感情に訴えかける部分が強いドキュメンタリーだと思ったが、こちらは一転かなり冷静に実験の成果を見つめ理性に訴えかける事により近い未来の人類を核の恐怖から救おうとする意思が見受けられる。動物実験に処せられる生き物達の光景もアレだが奇形児シークエンスは流石に相当くるものがある、本当に安らかにの言葉しかかけられない。今の世ではあらぬスティグマを着せるなと逆に炎上対象にもなりそうだが、こう言う一つ一つの訴えがいたずらな核拡散の防止にも繋がったのではないかと。降り積もり蓄積していく見えない恐怖、静かに破壊されていく遺伝子。
「ヒロシマ、モナムール 二十四時間の情事」(1959:アラン・レネ監督)で引用された科学ドキュメント。原水爆実験で発生する “死の灰”の生物への影響を、全国の大学や研究所に取材してレポート。監督は前年に「生きていてよかった」(1956)を手掛けた亀井文夫と勅使河原宏、小山内治夫。

ビキニ水爆実験による第五福竜丸被爆事件(1954年)を受けて、放射能が人体に及ぼす影響に関する(当時の)最新情報を伝えている。本作から60年以上が経過しているため情報自体は既に古いものだが、虫や鳥、マウスの実験。放射能によって瞬く間に絶命して行く映像に、あらためて核兵器の危険性を思い知らされた。本作ではセシウム半減期の途方もない長さが既に説明されていて、今更ながら原発の廃棄物についても思いを巡らせながら鑑賞した。

広島・長崎で体内被曝し奇形で産まれてきた子供の写真が数枚提示され、小頭症で産まれてきた子供たちの映像が紹介される。言葉を失うが、その姿を胸に刻み核兵器廃止を念じ続けたい。
3.5
とにかくモンタージュのうまさに見せられる作品。キュリー夫人の肖像画がこんなに恐ろしく見える映画は他にない。
ヒューマニズムの立場から作られた作品のはずだが、放射性物質を注射されるハツカネズミと、牛乳を飲む赤ちゃん。実験で奇形となってしまった金魚の稚魚たちと、丸木夫妻の「原爆の図」。これらを大胆につないでしまうモンタージュに奇妙なアイロニーが感じられる。

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