もりりた

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のもりりたのレビュー・感想・評価

3.5
子供も楽しめそうだが


タトゥイーンのジャバの宮殿
ベイダーにより凍結されたソロは
賞金稼ぎボバ・フェットによって
ジャバに売られ飾られていた
R2-D2とC-3POが宮殿に潜入し
ルークのメッセージを見せるが
ジャバはソロ解放を認めない
賞金稼ぎに変装したレイアが
ソロを解凍し脱出を試みるが
全てを見ていたジャバに捕まる
苦境に現れたルーク 彼は修行を積み
ジェダイとして大きく成長していた


雰囲気違う

ルークとベイダーの因縁に決着
もう一人いるスカイウォーカーは?
前作でテンションが高まっていたが

ジャバの宮殿で踊る異星人スタート
ゴタゴタに紛れてなんとか脱出
お遊戯的な軽さに意表をつかれ笑

新型デススター破壊という焦点は
イウォーク族との可愛いやりとり中に
緊張感が無くなっていき…

ベイダーの本性に迫る後半の興奮あっても
下がった温度は上がりきらずでした

5で感じたシリアスさが
もっと欲しかったのが個人的な想い🌀


因縁に決着

父についての真相が語られ
善悪の岐路に立たされるルーク

問われる家族としての絆と
一個人としてのあるべき姿
ありがちだがその普遍的な葛藤は
強く感情移入させられる

ルークを責め立てるシス卿
それを見るベイダーの戸惑い
顔のアップの切り替え 演出はシンプルだが
戸惑いが伝わってくるいいシーン

闇に落ちルークと出会うまで
帝国軍の象徴として存在し続けたベイダー
助けようとするルークに対して
「この目で見させて」「お前が正しい」
残っていた善の心を感じた


子供向き

緊張感が薄い場面が気になる
楽しげとも言えるのだが…💦

冒頭 ルークは修行を終えた割には
宮殿であっさり穴に落ちる詰めの甘さ
サンドピープルやワンパなど
序盤にやられるのは定番の流れだけど笑

エンドアでのイウォーク族の出会い
丸焼けにされそうだったり
C-3POが神格化されたり
可愛くて面白いが緊張感緩すぎ😅

帝国軍と真っ向勝負できる力や頭脳は
正直なところ伝わらなかったし…
ストーリー引き締め要素にはならず


良いシーン多い

ダコバで語るヨーダ
「おまえが最後のジェダイ」
「己の学んだことを伝えよ」
続3部作との繋がりも感じるセリフ

高速スピーダーで森の中を駆け
ギリギリの状況で相手と交戦するレイア
フォースが垣間見えたと解釈するのは
想像し過ぎか笑

切り落とした機械の手を見るルークの表情
血筋だけではない
運命的な繋がりも感じさせて印象的


エンドアの戦いの盛り上がりが
もっと欲しかったけど

ベイダーとルーク
親子の物語として楽しみました❗️
もりりた

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