む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのむのレビュー・感想・評価

3.1
第二次世界大戦中という、歴史×戦争ジャンルのMARVEL世界は、リアルテイストで中々面白かった。

ヒーローとして皆の前に立つまでの過程なんかも、割とリアルだったと思う。
初めは平和のシンボルとして扱われる一方、戦地の人間はそれだけでは着いてこなかった。
戦地の兵士達にとって、欲しいのはシンボルではなく実力なのは当然。

単独で自軍を解放しに向かう姿は、これぞヒーローといった感じでアツい。


そして初見は驚く、キャプテン・アメリカって、最初ヒョロヒョロだったのか!
ムキムキマッチョに変身して、円盤の盾を持つのを今か今かと待っていた。


少し残念だったのは、ラスボスのレッドスカルがイマイチだった事。
大口叩く割に逃げまくりで、武器に頼りまくり。
謎のキューブによってラストも呆気なく、次作アベンジャーズへの噛ませ犬になってしまっていたのが否めない。


作品全体としては荒い所もあったけど、現代へとステージを変えた(よね?)続作が楽しみ!
む