だい

サンライズのだいのネタバレレビュー・内容・結末

サンライズ(1927年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

サイレントがあまり得意ではないワタクシですが、
ムルナウ監督の「最後の人」がダメだったワタクシですが、
でもめげない!

めちゃめちゃ評判がいいので、
サイレントでもいい、ムルナウでもいい、
「サンライズ」を観る!

さんら~いず、手のひらに太陽~♪
とbabamaniaが頭の中でループしてる!
どうでもいい!


結論!
まあ、面白くないことはなかったんだけど、
登場人物3人の心の動きが超神速すぎて待ってけさい!!

街の女!
お前何のタイミングでそこまで男に惚れた!?
最初騙してるのかと思ったら、わりと本気で言ってるじゃん!

妻!
あんな目に遭っておきながら、そこそこ簡単に立ち直ったな!
牧場の財産まで売ったのに信頼感大丈夫か!?

そして何よりも夫!
お前なんやねん!
愛人と一緒に暮らしたいから妻を殺そうとして、
ギリギリで思い留まってやっぱ妻がいいや、
って、最後には愛人を殺そうとするとか、
最低オブ最低、完全にゴミやないか!
最上級のゴミだ最上級!ゴミエスト!
むしろ一緒にされるゴミに申し訳ないわ!


っていうかねぇ、
見た目もどう見ても妻のほうがめっちゃ可愛いし、
献身的にいろいろやってくれて、気立ての良さMAXだし、
どこに浮気する要素があんねん…

そも、
貢ぐ金のために家財売ったりまでしてんのに、
わりと贅沢な旅してる資金はどこから…?

妻が無事助け出されてめっっっっっちゃ良かったんだけど、
おい夫!お前に喜ぶ権利なんてないわ!!
さすがに夫には因果応報の運命が待っててほしかったなぁ。


いちばんの見所。
殺されそうになって全力逃走するシーンの本気感すき。
だい

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