都会から来た女に唆されて妻をボートから突き落として殺しかける男だったが、どうにか復縁。帰りのボートで嵐にあってしまい、妻が行方不明になって憔悴するも、無事見つかってハッピーエンド。
〈メモ〉
・溶…
農場に住む男(ジョージ・オブライエン)は妻(ジャネット・ゲイナー)がいながらも、街から来た女(マーガレット・リビングストン)に夢中になり、妻殺しを画策してしまう。小舟に誘った妻を突き落とそうとするが…
>>続きを読む再鑑賞
都会と田舎は対立するわけではないし、なんなら森の中に突然現れる路面電車のように地続きとも言える。
冒頭の「どこでもなくどこでもある場所」という文言はどう考えるべきかな。
初め…
オーソドックスな物語故に強度があるし、綺麗に三幕で構成されているけど三幕目の展開は予想外だし、何より映像表現技法が凄い。(特に最初の殺そうとするシーンでの)ジョージ・オブライエンの身体の迫力や全編通…
>>続きを読む約1世紀を経て体験する物語はいつの時代にも通ずる普遍的な愛を映し出していた。一見何気ないような優しく毛布を掛けてあげるシーンがとても美しく、これが愛なんだなと温かい気持ちに包まれた。
主人公の感情…
2025/1/4 4.5
サンライズ
映画のお手本とも言える構成
さすがムルナウ
名映画にダンスあり、か
写真撮影のシーンが素晴らしい
これぞ映画!って感じ
無声映画でここまで人々を楽しませるとは
…
田舎の農村に暮らす夫婦に子供ができるが、夫は都会から来た女の誘惑に負けて家庭を顧みなくなる。ある日夫は女に妻を殺害することを唆されて......。
『ノスフェラトゥ』でお馴染みの(てかそれしか…
「夜明け前が最も暗い」なんて言葉がある。
明けない夜はなく、絶望の渦中にこそ希望の兆しがある…というわけで、言い回しとしてはクリシェかもしれないけれど、それだけ真実に近いということでもあるだろう。
…
一途な妻が愛を取り戻し、急転バッドエンドを予想させる展開を経てのsunrise→fin.
「良かったねぇ(泣」という感想を持たざるを得ない。
普遍的な題材であるとのモノローグのとおり、100年前の観…