いろいろ。
いろいろ。
いろいろと目を瞑ると傑作🤣。


追い込まれた主人公。
ただ逃げない。目的を達するまで。

西部劇を観るといつも思う。
この時代に生まれたら酒場だけはぜっったいにやらない。
壊されまくり😆。
泣く酒場の主人。
ただ美味しいとこ持ってく😁。

クライマックス前に仕掛ける小技。
ラストの落馬🐎。
う〜ん、わかりやすすぎて粋😊。


突っ込みどころは満載なんだが、いやー楽しんでしまった🤣。
主人公の心の声をスコットが全編しゃべるしゃべる。


悔やむなかれ、複数の人間の各々の思惑が交差していく物語は逸品。
でも、完璧に描けたかと言うと、、、

いいのだ！75分。
楽しかった😆。

無頼の輩の策謀によって、殺人犯の濡れ衣を着せられた主人公のランドルフ・スコットが、町の住民たちからの不信感を身に受けて、次第に孤立していくさまを描いた西部劇。
作品説明には、人々の心理がサスペンスフルに描かれるとあるが、言うほど。ランドルフ・スコットのナレーションは超いらない。回想シーンで心の声ならわかるけど、その場その場で、俺はこう思っている、俺はこう考えたと、いちいち言葉にするのは美しくない。客を信じてなさすぎ。７５分の映画なんだから、そのくらい集中してられるよ。
映像編集においても、のんびりが過ぎる。ケンカシーンは、よっこいしょよっこいしょ老人。音楽も、鳴りっぱなしの垂れ流し。そんでもって、絵として見せてくれりゃあわかることを、だらだら喋る。もう、気の利かない凡作の特徴が両面待ちだが、みんなに信じてもらえなくても正義のために主人公が頑張る前半のストーリーは、そこそこの面白さなので一応みれたけど…、そのあとはきっちいな。
全編通しての盛り上がらなさは看過できない。酒場で籠城。女がいて手出しできないとか、酒場のオヤジが新しく買った鏡は割ってくれるなと泣きつくとか、案の定口だけジジイがムカつくとか、本来ならドラマになりそうな部分なのに、めちゃめちゃつまらない。
特に意思が強いようには見えないが、周囲に流されまいと法の執行者足らんとする保安官のキャラクターはなかなかよかったけど、住民の手前、引くに引けなくなって不毛な戦いに身を投じていくのかと思ったら、お腹空いて飯食っちゃう腹ペコくん。ノンキ過ぎ。この間抜けさ、どうにかならなかったのか。
でも、最後に主人公と保安官が肩を組んで酒場に入っていくシーンをみると、一応締まった気がしてしまう。そんなところが西部劇ではある。
そんで、私刑を焚き付ける悪のブロンソン。最初ちょろっと出てきたあと、後半まで出てきてくれないから残念。悪役かあ、似合わない。若くてムキムキで口髭がないと、しっかりゴリラみたい。

「汚名」の表象としてスコットの頬に残り続ける傷跡が不穏。彼を傷つけた石はラストで然るべき相手に当たり、間接的に命を奪う。悪意に満ちた群集心理とスモールタウンの様相は『逮捕命令』そっくりだが、賭場におけるスムーズな人物の出し入れと語りの経済性はフライシャーを思わせる。ナレーションは不要な気もするが、直接心象を伝えつつそのショットを撮る必要がないという極めて経済的な手段とも思う。