七人の無頼漢の作品情報・感想・評価

『七人の無頼漢』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

4.6

その脚本の巧みさと各々の役者の配置でグイグイ引き込まれる、西部の風景や砂粒、岩山の形状など大地を構成する様々な要素を驚くほどうまく用いたB級作品。オーソドックスな西部劇ならではの旨味が生きた秀作。

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とうじ

とうじの感想・評価

4.0

西部劇監督の中で、最も偉大だとは言わないまでも、個人的に最もお気に入りであるバッドベティカー(アンソニーマンと同率一位)の作品。
アンドレバザンが「捜索者」と「裸の拍車」を引き合いに出してもなお、「…

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洞窟雨宿り男2人,飲み物貰い,チリカウア族身包み剥がされ話,沼ハマり駅馬車引っ張り男女,抜け出し助け,川渡り,別れ,小屋,酔っ払い爺,保安官主人公,妻殺され話,族接近,馬渡し,砂漠,バー,山間撃ち合…

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バザンの超西部劇云々より、『シェーン』を軽く凌駕する大傑作を半分の制作費/尺度において立て続けに七本撮ってしまったベティカーの神話を今こそB級なるレッテルから解放し、映画史へ然るべき席を用意するのだ
イワシ

イワシの感想・評価

4.5

再見。迂遠な語りで核心を回避し続けることで相手を不安にさせるリー・マーヴィン。ジョン・ラーチに同類扱いされた時に見せた怒りすらも偽りの本心を見せない男が、ウォルター・リードへの称賛は例外的に本心だっ…

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evergla00

evergla00の感想・評価

3.0

【wild west】

単独で復讐の旅に出る元保安官。
その理由は旅の途中で明らかになります。

雄大な大自然に見惚れてしまうけれど、そこは強い男だけが生き残る、まさしく弱肉強食の世界。

頼もし…

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本作の7人は敵側で、
一人の元保安官が立ち向かっていく

人数合わないなーと思いながら観てたけど
違った!

よくできた西部劇

悪役、リー・マーヴィンが魅力的すぎる。バーで2丁拳銃で、エア決闘(エア早抜き)を繰り返すシーンなんか素晴らしい。そして、ランドルフ・スコットとの決闘。あの、カットバック!抜くシーンが見えないほど…

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排路

排路の感想・評価

4.9
美女と闘牛士の我慢できないで感情が表出しちゃう感じ、アントニオーニに通じるところあると思ったし、些細なことで物語が動くこれはイタリア旅行みたいとも思った、ベティカーやばい
odyss

odyssの感想・評価

3.5

【心に残る小佳品】

BSにて。
砂漠をさすらっている初老の男ストライド(ランドルフ・スコット)が、途中で出会った二人の男を射殺するところから始まる西部劇。

ストライドはそのあと、ぬかるみに馬車が…

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