世界は実験室より大きい……
ギレルモ・デル・トロ監督 1997年製作
主演ミラ・ソルヴィノ
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、12月30日は「地下鉄記念日」です。
1927年に日本初の地下鉄が開業したことに由来し「地下鉄開業の日」とも言われます。
以前は「サブウェイ123 激突」をレビューしましたね。
今回は、どんな地下鉄映画にしようかと思いましたが、ちょっとひねりを加えて、前から取り上げたかったギレルモ・デル・トロ監督作の「ミミック」をチョイスしました\(^o^)/
さて、映画です。
いいですね~。
大好きですよ。
ホラーのジャンルに入るのかもしれないけれど、僕の中では「ジュラシック・パーク」プラス「エイリアン」って感じで、大好物でした( ˘ ˘ )ウンウン
ギレルモ・デル・トロ監督の劇場長編映画初監督作品。容赦なくて良いよね。やりたい放題ですから。
今作は遺伝子操作された虫が主人公。
「ミミック」って"擬態"の意味です。
死ぬはずだった虫が進化して人間の捕食者になる話です。
前半は「ジュラシック・パーク」
後半が「エイリアン2」でした。
面白かったよ(ˆωˆ )フフフ…
でも、虫が苦手の人は悲鳴ですね。
そして、「地下鉄記念日」ですからね。
地下鉄についても触れなければ。
舞台はニューヨークの地下で廃棄された地下鉄です。
ニューヨークの地下鉄は110年以上の歴史があるんですが、ここ80年ほど新しく整備された路線がなく、老朽化や治安の悪さが問題にもなっていましたが、1990年代に入り、ようやく改善がはかられはじめました。
なので、廃棄された地下鉄なんて、ホラー映画にピッタリですもんね( •̀ω•́ )و✧
主演はミラ・ソルヴィノ
結構、好みの顔立ちで、今作はホラークイーンでもあるし、リプリーから連なる強い女性ヒロインでもあります。
この作品の前に「誘惑のアフロディーテ」に出演し、アカデミー賞助演女優賞を受賞しています。
でも、僕は今作以外は観てないなぁ。
あと、若きジョシュ・ブローリンやノーマン・リーダスとか、意外な人が出ていましたね。
僕は公開時は子育て期で、劇場では観てませんが、ソフト化されてレンタルで観てました。
今回はそれ以来の鑑賞です。
当時はジョシュ・ブローリンもノーマン・リーダスも知らなかったので、全くのスルー。人に歴史あり!そんなのを確かめるのも楽しい。
地下鉄目当てで観る作品ではないけれど、デルトロ監督が好きな人やパニックホラーが好きな人にはおすすめできますね( ˘ ˘ )ウンウン
よろしければ、どうぞ!