午前十時の映画祭12で鑑賞。
〈4Kリマスター版〉
◎84点
亡き父ヴィトーの跡を継いだ若きドン・マイケルの苦悩とヴィトーの過去を交差させながら描く、第二章。
本作は前作(175分)より更に長い200分でした💦
途中、interval(休憩)の文字が出てきましたが、休憩はありませんでした😅
2代目ドン・マイケルの物語と父ヴィトーの若き日の物語が交差しながら展開していく。
ヴィトーの生い立ちから、いかにしてNYで強大な地位を築いていったのか。
また、マイケルはコルレオーネファミリーを守るため策を巡らせ、邪魔な者は身内でも容赦なく排除していく様が描かれていて見応えたっぷりでした。
前作より険しい顔になっているマイケル。
コルレオーネファミリーを守るという事がいかに重責か、観ていてしんどくなりました。
ヴィトーの若き日と跡を継いだマイケルが対比のように描かれているのかなと思いました。
マイケル達兄妹が幼い頃の描写もあり、それが現在では関係性が変わっていて切なくなりました。
若き日のヴィトー役をロバート・デ・ニーロが演じており、マーロン・ブランドの話し方や声を寄せてきて、遜色ない素晴らしい演技でした。
前作に続き、マイケル役のアル・パチーノ、よかったです。
見応えはあったものの、200分は長かった😅 二人分の物語を丁寧に描いているから仕方ないけど。
でも最後まで楽しめました♪
観客 1階席 ？、 2階席 6人
日本語字幕: 菊地浩司
劇場鑑賞 #35
2022 #42
