再鑑賞による再レビュー。
第10弾はオールスター感謝祭!
とりあえず出せるだけキャラを出そう、ということで主要キャラを人質にとって探偵たちにゲームをさせる、というストーリー。
肝心なそのゲームとその先にある事件が、探偵たちを呼んだ割にはかなりみみっちい。それに犯人たちが起こす事件も3作目のスコーピオンのような国際規模ではなく現金強奪と必要無くなった人間の始末、といういわゆる普通の事件。この落差笑
それに人質を解放させるためのパスワードもすごく気持ち悪い。
その証拠に、コナンが真犯人に告げる、あなたは最低な人間です、というのがこの事件の物悲しさとみみっちさが凝縮されている…
キュンキュンポイントとしては少ない。ポスターにあるような白ドレスの蘭はいない笑
灰原の女の子の演技が可愛いくらいか。
逆にカッコイイシーンとしては阿笠博士と目暮警部。
もう人質救出に間に合わないと思って、自分達も覚悟して寄り添う姿がカッコ良かった。
勿体無いのは小五郎。もうちょいカッコイイシーンを用意させろよ!服部やコナンと同時に犯人を言い当てる!とかでも良かったじゃん…