ろいろい

マトリックス レボリューションズのろいろいのレビュー・感想・評価

2.9
💠favorite line💠
"Because I choose to."

🎞️story&information🎞️
ネオ、トリニティー、モーフィアスらはマシンとの壮絶な戦いの中で、人類の勝利と滅亡の瀬戸際に立たされていた。
ネオは人類がいまだかつて踏み入れたことのない領域=マシン・シティーの心臓部に入り込む。
そして1秒毎にパワーを増し、マシンにさえも制御不能となったスミスと最後の対決を迎えた――。


監督はウォシャウスキー兄弟。

インドでは本作が他の国々と同時に公開された初ハリウッド映画だったらしい。
預言者オラクル役を演じたグロリア・フォスターが糖尿病による合併症で亡くなったため、メアリー・アリスが引き継いだ。

🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
2003年に上映されたSFアクション作品。

最終戦争の結末を描いた『マトリックス』シリーズ3部作の3作目。

どう観ても消化不良に陥ってしまう…。

1作目はストーリーがあって映像があった。
2作目には映像があった。
3作目には…ストーリーも映像も無い。
ストーリーが破綻しているが故に映像のおまけとしてのストーリー。
リアルの人類vs機械はただの戦争映像。
スミスとの最終戦はスーパーマン同士の殴り合い。
観るに堪えなかった。

たしかにネオがキリストをなぞらえているのは理解できる。
人間の罪を償い、自分を犠牲にするのも理解できる。
最期のネオが十字架に横たわっているのもキリストの演出ということも理解できる。
だけどストーリーの過程がお粗末すぎる。

「始まりがあれば終わりもある」。
まさに、その言葉の悪い方の意味そのものの作品だった。

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story:amazon prime参考
information:Wiki参考
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