数年前にDVD借りて観たのを忘れていてまた観てしまいました。とても好きな作品だという事と同じ所で毎回泣かされる事を思い出しました。
ラジオ局に勤務する27歳のアダム (ジョゼフ・ゴードン=レヴィット) は、腰の痛みを感じ病院で検査したところ、5年生存率50%の脊髄癌(悪性神経鞘腫)であることを宣告されます。
付き合っている彼女レイチェル (ブライス・ダラス・ハワード)、親友のカイル (セス・ローゲン)、そして両親、同僚たちに打ち明け、抗がん剤治療を始めます。
臨床心理療法士キャサリン(アナ・ケンドリック)のセラピーも受けますが、普段からクールな植物系(なぜか彼はこういう役が多いですね)のアダムは、周りの過剰な優しさに少しイライラ…彼女との間にも変化が…
闘病の辛さから母親にも冷たくしてしまうし、古くからの気の置けない友人にもキツく当たってしまいます…
一番弱っている時に本当に自分の事を親身になって考えてくれる人が誰なのか気がつく事ってありますよね。
最初観たのがちょっと落ち込んでいた時せいもあってこの作品には色々気づかされる事が多かったです。
大げさになりすぎず、良い感じに心にしみる映画だと思います。
親友のカイル(セス・ローゲン)が好演!です!