タッくん弐

ハンコックのタッくん弐のレビュー・感想・評価

ハンコック(2008年製作の映画)
3.3
本当のスーパーヒーローは恐らく人前に出る事もなく何かと戦っている人たちなのだと常々思っています

学校や職場や家庭などでその大きさに関わらず陽の目を見ることなく縁の下で力を注いでいる人、そういう者に小生はなれなくても近づきたい

しかし世の中、形にしなければ決して伝わらない事も

小生がそれを実感したのは今は昔、サッカーW杯グループリーグにおけるパブリックビューイングでありました

前の試合で勝ち点をあげ俄然勢いと期待で満ち溢れた日本の空気に押されて小生も埼玉は駒場競技場まで観戦へ

試合は正に拮抗した展開、一時も気の抜けない緊張が続きました

ようやくハーフタイムを迎え小生たちは果たして一体この日本の為に今、何が出来るか人生で初めてマジに考えた

そしてスタジアムの端で上半身裸になった近藤くんは持ってたTシャツブンブン振り回して日本を応援

するとどうだろう、みるみる内に和製フーリガンが彼の周囲に集合し瞬く間にスタジアムはSUMMER-TRIBE化し結果日本は目出度く勝利

あの時…微力でも日本の為になれたのかな、俺たち

一丸となる素晴らしさそして、きっと何でも出来るって万能感

暴れ回る輩共を尻目に光り輝いた季節KEEP ON SHINING

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐