「我々はほとんど丸腰ですが…。」

ここに描かれた出来事をペンタゴンは否定している…大海原にたくさんの戦艦が出ていました。それを見守るシェルターフライト。しかし次の瞬間、コックピットから炎が上がり次々と落ちてしまいます。

ウィンストンは海軍に籍を置いて20年。戦艦アイオワに船長として乗って海へ出ます。アイオワは古い戦艦で、軍事装備も満足ではありません。しかし、北朝鮮海域上で連絡が途絶えた航空母艦隊の状況を確認しに行くのです。

始めは北朝鮮からの襲撃に遭ったと思いましたが…途中から宇宙戦争になるというB級映画です。

CGで描かれた宇宙人はまるで重力を感じていないようで、画面に描かれたゲームセンターの敵の的のようです。打ちあうシーンも背景も軽くてリアリティありません。

ほぼ古い戦艦を背景にストーリーは進むので世界観が小さく、地味で暗い映像もつまらなく思いました。

「北朝鮮ではありません…エイリアンです。」

突如攻撃を受けるアメリカ軍。それはエイリアンの仕業だった…

どうしたアサイラム。
らしくないぞ！

バトルシップのパチモンです。
アサイラムの映画にしては珍しく、サービス精神が全くない、つまらないエイリアン映画でした。

まずエイリアンの出番が少なすぎる！
まともな出番はマジで終盤だけです。
CGのクオリティーが低いのはまだ許しますが、ここまで出番が少ないと、どこが見どころなのか分かりません。

エイリアンの出番が無いなら何をしてるのかと言えば、つまらない軍人達の会話が大半を占めます。
いや、本家バトルシップみたいにカッコいいアクションを見せてくれよ…。

アサイラムの映画の中でもワーストクラスに面白くなかったです。
もちろん、オススメはしません！

• #エイリアン

宇宙人艦隊と退役間近の戦艦アイオワが戦う話。モックバスター。EMPで他の兵器が近づけないやら目に見えない宇宙人艦隊やら、予算的に映せない対象を無きものとする言い訳能力。国防総省はこの事実を否定している、との事なので実話らしい。やっぱりな、そうだと思った！