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仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリのHKのレビュー・感想・評価

3.9
仮面ライダーWの劇場版 監督は「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」などの坂本浩一

仮面ライダーは戦隊と比べてあまり見てない自分、せいぜい龍騎とファイズぐらいしかみてない人間である。

当時は所詮CG使ってんだろって思い敬遠していたが、いざ見てみると徒手格闘シーンは香港映画並みに本格的なアクションシーンで魅了された。あまりCGもここぞという爆発を映えらすためにしか使っておらず、ほとんど生身の人間が体当たりのアクションをしていたのが素晴らしかった。

八代みなせさんのアクションは特にすごかった。須藤元気さんのアクションをもっと見てみたかった。

ストーリーも、ラストのみんなの力を合わせての展開にははっきり言ってげんなりしたけど、それでも生と死という深い問題とフィリップの成長をしっかりと描いていたため良かったと思う。王道を王道らしく描いた内容であった。

Wやアクセルもさることながら、敵側のエターナルやドーパンドも魅力的であって、何よりデザインがどれも(ルナ?知らんな)クールであった。個人的にトリガー・ドーパンドが好き。

仮面ライダーWをあまり見てない人でも、アクションが好きなら子供から大人まで楽しめる素晴らしい作品であった。流石、坂本浩一さんであった。演じた俳優さんやスーツアクターも素晴らしかった。
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