kazu1961

チャーリーとチョコレート工場のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
▪️Title :「チャーリーとチョコレート工場」
Original Title :「Charlie and the Chocolate Factory」
▪️Release Date:2005/09/10
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-204 再鑑賞
▪️My Review
本作は、非常にバランスの取れた作品だと思います。監督ティム・バートンならではの美しくも怪しい映像センスなどの世界観を見事に表現しながら、一見、子供向けのポップなファンタジーに見せつつも、その中にはたっぷりと毒も詰め込まれています。そして、ストーリー展開は一言で言えば、「物凄く分かり易い映画」に仕上がってます。主人公のキャラクターはひたすら“清く正しく美しく”で、訴えている事は“家族の大切さ”、そして物語の着地点も極めてオーソドックス。この怪しい世界観とオーソドックスなストーリー展開の対比がこの作品の妙味でしょうね!
個人的にはまったのは有名映画へのオマージュ!
マイク・ティービーの場面で顕著ですが、『2001年宇宙の旅』、『サタデー・ナイト・フィーバー』、『鳥』、『サイコ』、『ベン・ハー』といった有名映画へのオマージュや、クイーンやビートルズやキッスなどのロックバンドを連想させる曲調や画面づくりなど、映像作品のエッセンスが取り入れられています。また、原作にも点在するブラックジョークが、監督バートンの趣味的に引き出した形で劇中にもちりばめられているがはまりますね。
ちなみに、チョコレート工場に出てくるチョコレートの河は本物だそうです。凄い!!

▪️Overview
ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化。ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて奇妙な体験をしていく。