マーティンローレンス最近ハマってる。

《あらすじ》
泥棒のケビン（マーティン・ローレンス）が富豪マックス（ダニー・デヴィート）の屋敷に侵入した時、美女アンバー（カルメン・イジョゴ）からもらった指輪を奪われてしまう。指輪をめぐって二人の争いが過熱していく・・・・・。

マーティン・ローレンスが指輪を取り返そうと何度も豪邸に侵入すれば、ダニー・デビートも反撃する、大人げなくムキになっていく二人がひたすらおかしい。特に面白いのは、上院委員会に出席中のマックスがケビンからの電話にカッとしてしまい生放送中に悪態をついてしまうところ（それを手話係が通訳してしまうのは爆笑）。本作は鑑賞後は何も残らないが、気楽に観られるドタバタコメディ映画だ。マーティン・ローレンス、またはダニー・デビートのファンならばお薦め。

Netflixにあった存在感がコントな二人が主役のコメディ映画。

破損寸前の社長とコソ泥が1つの指輪を巡ってドタバタする話。

【キャスト】
(泥棒とその彼女)
ケビン・キャフェリー:マーティン・ローレンス
グロリア・サイデル:グレン・ヘドリー

(会社が潰れそうな実業家)
マックス・フェアバンクス:ダニー・デヴィート
ルテシア・フェアバンクス:ノーラ・ダン

【ストーリー】
絵画から女性の心まで盗める怪盗ケビンは、ある絵画の競売でお金に困って父親の絵画を売りに出していたにアンバーと出会う。

彼女を口説く為に競売品を盗み出して彼女にプレゼントするという荒技にでて見事に彼女をゲットする。アンバーは絵のお礼にと父親から譲り受けた幸運の指輪をケビンに手渡す。

自分にもツキが向いて来たと仲間達と次の仕事である金持ちの家への強盗を画策するも、入った家が破産寸前の実業家フェアバンクスの家で、泥棒は失敗した上にアンバーの指輪も盗品だと言いがかりをつけられる逆に奪われてしまう…。

【総評】
(全体感)
マーティン・ローレンスとダニー・デヴィート二人を揃えてる割には何処か突き抜けておらずイマイチ進行が遅い。ケビン側、マックス側ともに主役みたいな扱いなのでどちらに気持ちを乗せていいのか分からないうちに終わってしまう。

小道具の指輪もそんなに活かせていない気がする。脚本家がアホだったのかなと思慮。

【あとがき】
ダニー・デヴィート、御歳79歳だそうです。
唯一無二の存在感は、去年ホーンテッドマンションでも健在でした。是非末長く映画に出続けてほしいです。