さとし

ショーン・オブ・ザ・デッドのさとしのレビュー・感想・評価

3.5
特集「ヘレデタリー」への道パート2

3度目の鑑賞でしたが、思ったより楽しめませんでした。見過ぎという感じでしょうか?そろそろこの作品も卒業かなという感じです。「ゾンビ」のパロデイー映画で初めゾンビが出て来るまでが思っていたより遅かったです。ショーンとベスの関係なんて興味ある人少ないという感じが最近してきて徐々に読んでる方の要望がわかってきました。今後に期待してくださいね。

ショーン(サイモン ペグ)は電気店に努める冴えない男でリズ(ケイト アッシュフィールド)という彼女がいてエド(ニック フロスト)とピート(ピーター セロフィノイス)とハウスシェアをしていました。そんな中義理の父親のフィリップ(ビル ナイ)が職場にやってきて嫌な奴ぶりを発揮して立ち去ります。そして、ロンドン中にアウトブレイクが起き次々に人々がゾンビになっていきます。

主演は「ミッション インポッシブル」シリーズでおなじみとbなったサイモン ペグ。彼のユーモア溢れる演技は素晴らしかったです。映画の中心は彼と周囲の人たちとのシーンが多くて面白いです。友達のエドを演じるのはペグの親友としても知られているニック フロスト。このスリー・フレイバー・コロネオ・トリロジー(ショーン オブ ザ デッド、ホット ファズ、ワールド エンド)にはなくてはならない人物です。ショーンの義理の父親フィリップを演じるのは「パイレーツ オブ カリビアン」シリーズのデイビー ジョーンズや「ラブ アクチュアリー」で知られているビル ナイ。彼は嫌な奴ときう感じなんですが、それだけでない様々な一面があるキャラを演じています。「マイ ブック ショップ」も楽しみです。そして、ショーンの母親を演じるのが「マリーゴールド ホテル」シリーズのペネロープ ウイルソンです。とにかく明るい感じで愛すべきキャラを演じています。

監督は「ベイビー ドライバー」のエドガー ライト、脚本はライトとサイモン ペグ、音楽はダン マッドフォードとピート ウッドヘッドそして、撮影はデイビッド M ダンラップです。ちなみに「ベイビー ドライバー」は大好きな作品です。スペイシーが出てなかったらもっと良かったんですけどね。ただし、思ったよりゆったりしていたのは驚きましたが、ラストは好きです。あとデイビッド嫌いです。こういうタイプの映画には必ず一人はいますね。

好きなシーンはクイーンのDon't Stop Me Nowが流れながらゾンビをやつけるシーン、ショーンが自宅からお店へ行くのに全く同じスピード歩くことそして、母親とリズを救うのに作戦を立てるシーンです。あとレコードでゾンビをやつけるシーンも好きです。あと、ラストのSWAT突入もいいですね。

いずれにせよ今見ると結構ゆっくりしていました。
びっくりしました。こんなでしたかと思いました。
さとし

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