
深川の埋め立て地一帯は唐津屋と越前屋が暴力で牛耳る猟奇的な歓楽境で、奉行所も手出しをできない暗黒街。ある日、唐津屋に頼まれ常盤津師匠・文字春の家へ侵入した島帰りの三次が、目当てを入手できず…
>>続きを読む岡っ引きの父を持つ平次は、跡目も継がず鳶職の政五郎のところで働いていた。ある夜、政五郎が女と共に水死体になって薬研堀で発見される。役人はこの仏を無理心中事件として片づけようとしたが、親譲り…
>>続きを読む浅草観音の美人番付披露の日、群衆の真っ只中で小夜という娘が殺され、身辺から珍しいかんざしがなくなっていた。事件を調べる阿部川町のお七は、同じ手のかんざしを持つ清葉を訪れる途中、浪人の一団に…
>>続きを読む周りで次々と起こる不可解な猟奇殺人に遠山金四郎は興味を抱く。残された手掛かりから六郷藩の屋敷が浮かび上がる。この一連の事件の裏には時の将軍・家慶暗殺の陰謀が隠されていると感づいた金さんは、…
>>続きを読む漆問屋の小津屋一家が盗賊に惨殺された。盗賊一味の仕掛けを頼まれた梅安は、首領の顔を見て愕然とする・・・。
樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の3編をオムニバス形式で映画化。市井に生きる女性を描いた詩的で美しい今井正の最高傑作。